コマチコシオリエビ

AI解説:コマチコシオリエビは、カニ目コシオリエビ科に属する甲殻類の一種です。全長は10cm程度で、オレンジ色の体色が鮮やかな美しいエビです。また、長い触角や模様入りの大きなハサミが特徴的です。
コマチコシオリエビは、岩礁やサンゴ礁の隙間に生息し、小魚や甲殻類などを捕食します。一般的には、海水水槽で飼育され、観賞用として人気があります。ただし、混泳する魚によっては攻撃的になることがあり、また交尾時に産卵を行い、卵をハサミで保護するため、卵を見つけると非常に攻撃的になります。そのため、水槽内での繁殖には専門的な知識や設備が必要です。
なお、コマチコシオリエビは天敵が少なく、天然記念物に指定されている地域もあるほど希少な種となっています。

コマチコシオリエビ
撮影日:2001/08/10
撮影ポイント:和歌山県串本

写真中央の白地に黒の縞模様の蜘蛛みたいなのコマチコシオリエビです。

コマチコシオリエビの名前を知ったのは、ごくごく最近でした。コマチコシオリエビという名前から、なんだかとってもおしとやかで、気品あふれる清楚なエビを想像していました。
コマチってからには、なんか薄桃色っぽいお化粧しちゃって、コシオリってからには、なんだか控えめに丸まってるようなヤツだとかってに想像してました。

しかしながら、海の中で見たとき、はじめは「変なカニ」としか思いませんでした。だって、カニみたいに横からハサミのついた手?が伸びてるし、体の部分は甲羅みたいな感じだったし・・・。ガイドがスレートに「コマチコシオリエビ」と書いたときには、ちょっとショックを受けたものです。

コシオリエビ科隠れ上手

Posted by トミヤマ

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