ハタタテハゼ

ハタタテハゼ
撮影日:2022/10/16
撮影ポイント:伊豆井田

ハタタテハゼって、温暖化の影響で伊豆でもそこそこ見れる魚になってきてるのですが、南の島に行けばウジャウジャいるため、そこまで伊豆でもそこまで真剣に見ないで記念撮影をするくらいなのですが、毎回酷い写真しか残っていません。。

その中でも、まだマシかなってレベルがこの写真でして、実はめっちゃ撮るのに難易度が高い魚なんですかね。。

ペアでバシッと綺麗な写真を今度狙ってみようと思います。(狙って撮れるほどの腕があるのか甚だ疑問ですが・・・)

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ハタタテハゼ
撮影日:2001/10/07
撮影ポイント:高知県柏島

ハタタテハゼは、南の島に行くと結構そこかしこにいます。伊豆なんかでもちょくちょくいるみたいです。(伊豆じゃあ結構レアだから、人が群がりますが…)

ここ柏島にも結構な数がいました。その中でも、写真の彼(彼女?)達はひとつの穴に2匹が一緒に暮らしているみたいで、逃げ込むのも同じ穴の中でした。夫婦かなんかなのかな?

私はダイビングをはじめて2年目の時に沖縄に行ったんですが、その時ハタタテハゼを見てアケボノハゼだと思っていました。アケボノハゼは仲間内でもレアな魚ということでメジャーであったこともあり、私は図鑑で見て、
「ああ、ハゼに長い背びれがあるやつだな」
と、簡単に思い込んでいました。

そして、沖縄の海に潜ってみると、いきなり水深10mぐらいのところにアケボノハゼ(と思い込んでたハタタテハゼ)が元気よくホバリングしているじゃないですか!ガイドもパーティの誰も気づいていないし(無視していたんだと思う)、必死で教えようとしたのですが、一番後ろだったこともあり、そのままそのダイビングは終了。もちろん陸についてから、私は(勘違いに気づかず)自慢げに、
「アケボノハゼがいましたよ!!!」(自信満満に)
豪語

当時、レアな魚を見つけるのが得意であった(と自分で思い込んでいた)私に対して意外と多くの人が「え?まじで?おしえてくれよ~」といったほほえましい返答が返ってきました。

しかし、その言葉をあざ笑うかのように、某友人が言いました、
「どうせハタタテハゼなんじゃないの?」
「!?・・・いや、アケボノですよ!」
ハタタテハゼの存在を知らなかったにもかかわらず、その時は断定しちゃいました(/ω\)。

 
その夜、私はホテルの自分のお部屋に戻り図鑑でハタタテハゼを調べ、今日見たものかどうか一人で諮問委員会を開きました。「ハイッ!ビンゴ~!当たりで~す!間違いなくハタタテハゼです!」と諮問委員全員一致で判決が下りました

でも悔しいので、その日見たヤツははアケボノハゼとしておいたままですww(ログにも「アケボノハゼ」と残っている)

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撮影日:2020/09/22
撮影ポイント:伊豆海洋公園

水深25m付近でのハタタテハゼ。結構静止しているものかと思われがちですが、ぴょんこぴょんこと結構あちこちに動き回ります。クロユリハゼ科なので、穴に隠れることも無いですし、動画の被写体としてはなかなか面白い存在だと思うのですが、動画の撮り方がどうにも上手になれなくて。。
魚を追ってしまうんですよね。

写真は上手いのか?と言われるとグゥの音も出ないので、そっちはそっちでそっとしておいてもらえると嬉しいです。

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