ヒッポスコルパエナ・フィラメントサ
2007年年末、大瀬崎を大きくにぎわせていた生物がいました。それが、この学名「ヒッポスコルパエナ・フィラメントサ」ローマ字で書くと「Hipposcorpaena filamentosa」。正直
でも張り切りすぎたのか、あの人がごった返している大瀬崎のビーチに
お陰で撮影はほぼ独占状態で周りにも人っこ一人いませんでした。ラッキー。
まあ、なにんしろ多分この一生でもう合うことがない種なんだろうなぁと思います。
分類的にはフサカサゴ科なんですが
個人的には正面からのこのカットが1番気に入ってます。
もう一つ特徴があって、それは尻ビレと体の下側のヒレに
そんな状況累計1時間いましたが、微塵も見せる様子無く、私が撮れたのは、この
これがその足です。正確にはヒレなんでしょうが。。。この足を前後にチョコマカ動かして、前進します。
言うなればホウボウと同じような感じで動くというと分かりやすいでしょうか?
で、やっぱり思うのはこの一言、
目はガラス目と言いましょうか、お椀に水を張ったような目です。キラキラしていて、こちら側が鏡のように反射して見えそうです。
この目どこかで見たことがあるなぁと思って陸に上がってふと思い出しました。ハダカハオコゼの目にソックリでした。う~んやるなぁこの色男。