ホウライヒメジ

ホウライヒメジ
撮影日:2021/09/20
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ほんの数年前まではホウライヒメジも南方系の魚で伊豆ではあまり見なかったような気もするのですが、今ではこんな立派なホウライヒメジがウヨウヨいます。
この写真の個体も30センチはくだらない大きさかなと思うのですが、特徴でもある目の上下を通る二本の白い線ホウライヒメジってことを確定づけています。

温暖化の一言に尽きるんですかね。。

ホウライヒメジ
撮影日:2001/07/21
撮影ポイント:和歌山県田辺

ホウライ(宝来)というだけあって、写真のような成魚になると、とても見た目が立派です。丸々と太り、朱色に金色が混じる体色は堂々として威風を感じさせます。

しか~し、しょせんヒメジという域は出ません。ヒメジ特有のヒゲつきの口周りは哀愁を感じさせて、間抜です。そしてどこにでもいる“アンチレア"という宿命が、輪をかけてホウライヒメジの格を大きく下げています。

それにしても、この写真の顔だけ見てるとホントになんか、すねてるみたいで、泣き出しそうで「哀愁」という言葉がぴったりなのに、かわいくなくてヤルセないです。

今度見つけたら、じっくりホウライヒメジの顔でも見てみるかね。吹き出してレギュ飛んでいくかも…。

ヒメジ科地味

Posted by トミヤマ

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