特徴:
胴の模様で見分けます。オスは白黒のゼブラ模様。メスは白い斑点があります。
イカの違い・見分け方
イカの見分け方も「イカ・タコガイドブック」を参考に、トミヤマの独断と偏見で、ダイビングで見れるイカの見分け方をまとめてみました。自身の後学のためにもメモとして残しておきます。
私は関東以南の海で普通にレジャーとして楽しむ一般的なリーマンダイバーですので、ココに書く見分け方は学術的なものとはちょっと異なり、海の中で「ああ、これはたぶん○○イカだな」程度のゆる~い同定の方法しか書いてませんので確定できるものでは無いです。(イカ・タコの分類って学者でも難しいそうです)
私は関東以南の海で普通にレジャーとして楽しむ一般的なリーマンダイバーですので、ココに書く見分け方は学術的なものとはちょっと異なり、海の中で「ああ、これはたぶん○○イカだな」程度のゆる~い同定の方法しか書いてませんので確定できるものでは無いです。(イカ・タコの分類って学者でも難しいそうです)
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まず、誤解が無いように一応名称の確認だけ。
腕:いわゆるゲソの部分。10本ありますが2本は見えないことがあります。
頭:腕の上にある目がついている部分。
胴:頭の上の内臓とかが詰まっている部分。
ヒレ:胴についたヒラヒラした部分。
ダイビングで見られるイカは、まず大きくコウイカとツツイカに分けます。コウイカは胴が丸くてカメの甲羅みたいな感じで、ツツイカは胴が長細く筒のような感じと言えばわかるでしょうか。
さらにコウイカには、30センチ以上のでっかいコウイカと可愛らしいちっさいコウイカがあります。
でっかいコウイカは3種、ちっさいコウイカ組は8種、ツツイカは3種ほど区別がつけば十分楽しめると思います。
<でっかいコウイカ>

コブシメ
<ちっさいコウイカ>

ハリイカ
特徴:
ほぼコウイカと同じような体格ですが、コウイカに比べて胴が短く、腕と足が同じくらいの長さで、威嚇しても縞模様が出ません。
ほぼコウイカと同じような体格ですが、コウイカに比べて胴が短く、腕と足が同じくらいの長さで、威嚇しても縞模様が出ません。

スジコウイカ
特徴:
胴の長さが10センチぐらいで、オスは求愛時に胴の腹側(裏側、下側)に赤いスジが出ます。眉毛は無く、ボウズコウイカやミサキコウイカに比べて腕がひょろ長い感じです。
胴の長さが10センチぐらいで、オスは求愛時に胴の腹側(裏側、下側)に赤いスジが出ます。眉毛は無く、ボウズコウイカやミサキコウイカに比べて腕がひょろ長い感じです。

ミミイカ
特徴:
正確にはコウイカの仲間ではなくミミイカ科というものがあるらしいのですが、見分けるポイントは頭と胴が明確に区切られておらず、胴の先端部分に可愛らしい「ミミ」のようなヒレがついているのが特徴です。
正確にはコウイカの仲間ではなくミミイカ科というものがあるらしいのですが、見分けるポイントは頭と胴が明確に区切られておらず、胴の先端部分に可愛らしい「ミミ」のようなヒレがついているのが特徴です。
<ツツイカ>

ヤリイカ
特徴:
ヒレが胴の先端だけにしか生えておらず、真上から見ると槍のような形をしています。
ヒレが胴の先端だけにしか生えておらず、真上から見ると槍のような形をしています。

スルメイカ
特徴:
ヤリイカと同じく、ヒレが胴の先端だけにしか生えていませんが、ヤリイカのヒレは30度60度90度の直角三角形が胴の両側に生えて尖っている感じですが、スルメイカのヒレは45度45度90度の直角二等辺三角形で上から見るとひし形のような形に見えます。
ヤリイカと同じく、ヒレが胴の先端だけにしか生えていませんが、ヤリイカのヒレは30度60度90度の直角三角形が胴の両側に生えて尖っている感じですが、スルメイカのヒレは45度45度90度の直角二等辺三角形で上から見るとひし形のような形に見えます。
以上イカの見分け方でした。
最終更新日:2017年01月01日