モンハナシャコ
撮影日:2023/10/15
撮影ポイント:伊豆黄金崎
伊豆でもモンハナシャコが見れるようになったんですね。しかもこんな立派なサイズで(写真じゃわからないですが・・・)
惜しむらくは、とってもシャイなやつだったので立派なハサミや全身像がミリも撮れなかったことです。。
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撮影日:2002/05/02
撮影ポイント:八丈島
イマイチ確信がないのですが、シャコの一種は間違いないでしょう。まあ、モンハナシャコなんでしょうね(根拠なし)。伊豆とかの日陰にたたずんでいる地味なシャコだと茹でて食べるとそこそこオイシそうだなと思いますが、さすがにこの色したヤツが食卓に出てきたら、正直ヒきます。
なんかこの青色がかったところがリアルに舌に刺激を与えてくれそうです。
ま、見る分には一向に問題ないのですが。というよりもむしろ嬉しい。
口元にあるヒダヒダがどうしても出っ歯に見えてしまう。なんとなく「なんでやんすか、親分」とか言ってきそう。ヤンス言葉がとっても似合う。
そんなスネオちっくなモンハナシャコでも(※スネオはヤンスとは言わない)腕力は立派。貝殻を割るためのそのハサミは、水槽のガラスをも割ってたのをテレビで見たことがあります。でも、その割れたガラスから流れ出る水に流されそうになってジタバタしてたマヌケな姿は好感が持てました。バカでヤンス。
AI解説
モンハナシャコ(学名:Odontodactylus scyllarus)は、フトユビシャコ上科ハナシャコ科に分類されるシャコの一種です。鮮やかな体色と網目模様を持ち、特にその強力なパンチ力で知られています。ハナシャコ科(Odontodactylidae)の唯一の属であるハナシャコ属(Odontodactylus)の模式種です。最初はCancer scyllarusとして命名されましたが、後に現在の分類に再編されました。モンハナシャコはアフリカ東部から日本、台湾、ニューカレドニア、オーストラリアにかけて広く分布しています。日本では相模湾以南に生息しています。
ダイバーにとって、モンハナシャコはその鮮やかな色彩と独特の行動で非常に興味深い生物です。特にその複眼は10万もの色を識別でき、円偏光も知覚できるという驚異的な視覚能力を持っています。また、ダイビング中にモンハナシャコを見つけた際には、特定のハンドシグナルを使って他のダイバーに知らせることができます。
モンハナシャコの捕脚(第2顎脚)は非常に強力で、瞬時に圧力差を生じさせることでキャビテーションを発生させます。このパンチは400-1500ニュートンの力を持ち、キャビテーションの衝撃は約500ニュートンに達します。この強力な打撃で巻貝や二枚貝、他の甲殻類の殻を叩き割って捕食します。
モンハナシャコはその特徴的な体色と模様で、同じ分布域を持つ近縁種(例えばハナシャコ Odontodactylus japonicus)から容易に区別できます。特に背甲の網目模様が顕著で、これが他の種との識別ポイントとなります。
モンハナシャコはその鮮やかな色彩と強力なパンチ力で、海洋生物の中でも特に注目される存在です。ダイバーにとっても、その独特の行動と視覚能力は観察する価値があります。
ダイバーにとって、モンハナシャコはその鮮やかな色彩と独特の行動で非常に興味深い生物です。特にその複眼は10万もの色を識別でき、円偏光も知覚できるという驚異的な視覚能力を持っています。また、ダイビング中にモンハナシャコを見つけた際には、特定のハンドシグナルを使って他のダイバーに知らせることができます。
モンハナシャコの捕脚(第2顎脚)は非常に強力で、瞬時に圧力差を生じさせることでキャビテーションを発生させます。このパンチは400-1500ニュートンの力を持ち、キャビテーションの衝撃は約500ニュートンに達します。この強力な打撃で巻貝や二枚貝、他の甲殻類の殻を叩き割って捕食します。
モンハナシャコはその特徴的な体色と模様で、同じ分布域を持つ近縁種(例えばハナシャコ Odontodactylus japonicus)から容易に区別できます。特に背甲の網目模様が顕著で、これが他の種との識別ポイントとなります。
モンハナシャコはその鮮やかな色彩と強力なパンチ力で、海洋生物の中でも特に注目される存在です。ダイバーにとっても、その独特の行動と視覚能力は観察する価値があります。
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