ダイナンウミヘビ

ダイナンウミヘビ
撮影日:2018/08/19
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ダイビングを始めた頃はこうやって砂から顔だけ出しているようなやつをまとめてホタテウミヘビと嘯(うそぶ)いていた事もありました。だって違いがわからなかったもんで。。。

でも目が慣れてくると「全然違うやんけ!」と、なぜダイナンウミヘビホタテウミヘビが同じ種類に見えていたのか不思議で成りません。

よくよく考えると、学校とかクラブなど人間でも初めは違いがわかりません。眼鏡で真中分けで苗字が3文字とかだったら皆一緒に見えましたからね。記憶と言うのは不思議なものです。

AI解説
ダイナンウミヘビは、実はヘビではなくウナギ目ウミヘビ科に属する魚類です。学名は「Ophisurus macrorhynchos」で、漢字では「大灘海蛇」と表記されます[1][3]。
この魚は、東北地方の太平洋岸から九州までの太平洋沿岸、新潟県以南の日本海沿岸、そして東シナ海に広く分布しています。また、朝鮮半島南岸や中国の江蘇省・浙江省の沿岸域にも生息しています[2][5]。
体長は1.4メートルほどにまで成長する大型の魚で、内湾の浅い場所から水深500メートルくらいまでの砂泥底に生息しています。夜行性で、昼間はよく砂に潜って顔だけを出している姿が見られます[1]。
スキューバーダイビング中に遭遇する可能性がありますが、見た目は非常に獰猛で、大きな口と鋭い犬歯、そして悪そうな目つきが特徴的です。しかし、爬虫類のウミヘビとは異なり毒を持っていないので、危険性はありません[5]。
体は非常に細長く、尾鰭がないのが特徴です。胸鰭はありますが、尾の先端は肉質で突出しているのが見分けるポイントです。また、体表には鱗がなく、強いぬめりがあります[5]。
名前の由来については、神奈川県江ノ島での呼び名とされていますが、詳しい由来は不明です。地方によって様々な呼び名があり、青森県や京都府丹後、山口県下関市では単に「ウミヘビ」、静岡県伊豆では「サギ」、京都府丹後では「ヒャッカン」「センガン」などと呼ばれています[3][5]。
Citations:
[1] https://kamo-kurage.jp/shonaizukan/dainanumihebi/
[2] https://www.pref.niigata.lg.jp/site/suisan-kenkyu/mochikomi170721.html
[3] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%98%E3%83%93
[4] https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%98%E3%83%93%E7%A7%91
[5] https://zukan.com/fish/internal146
[6] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%98%E3%83%93%E7%A7%91
[7] https://www.gogo-zoo-aquarium.com/entry/fish/anguilliformes/ophichthidae/ophisurus/macrurhynchos
[8] https://kotobank.jp/word/%E3%81%86%E3%81%BF%E3%81%B8%E3%81%B3-1508679

ウミヘビ科砂の中

Posted by トミヤマ

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