ミヤケテグリ

ミヤケテグリ
撮影日:2005/5/25
撮影ポイント:グアム

三宅島で見つけれらたから、ミヤケテグリバス停の名前くらい安直な名前ですが、まあ、致し方ないです。見つけたのもグアムなので、なんだかもうという感じではありますが。。。別に三宅でなくても結構どこでも見れます。

私の名前もトミヤマ(富山)なんで、富の山に囲まれているかといえば、全くそんなこともなく(一体誰ですかこんな苗字にしたのは、名前負けもいいところじゃないですか)
妙に親近感が沸いてきました。

AI解説
ミヤケテグリは、スズキ目ネズッポ科コウワンテグリ属に分類される魚で、学名はSynchiropus moyeri(またはNeosynchiropus moyeri)です。1985年に三宅島から採集された標本をもとに新種として記載され、採集地にちなんで和名が付けられました。
分布域は相模湾以南の西部太平洋で、特に日本では三宅島、高知県柏島、沖縄諸島、八重山諸島などに生息しています。藻類が豊富な転石地を好み、サンゴ礁域や砂礫底に生息する小型の魚で、全長は約7-8cmになります。
ダイビングで観察すると、オスとメスで大きく姿が異なります。オスは背鰭が大きく派手な模様があり、メスは背鰭が小さく黒っぽいのが特徴です。求愛時にはオスが背鰭を広げてディスプレイを行い、産卵の際には2匹で水中を30cm程度浮上する行動が見られます。
近縁種のコウワンテグリとの見分け方として、背鰭の模様が重要です。ミヤケテグリの第1背鰭上の帯状模様はすべて背鰭棘に対して垂直に入るのに対し、コウワンテグリでは上部が背鰭棘に平行な模様となります。また、眼状模様の数も異なり、ミヤケテグリは通常2個で眼鏡状になるのに対し、コウワンテグリは2-6個(通常4個)あります。体色は個体によって赤みがかったものから地味な色合いまで変異があり、成長段階でも変化します。

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Posted by トミヤマ

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