ヒメギンポ

AI解説:ヒメギンポは、日本を含む東アジアの海岸に生息する、小型で可愛らしい魚の一種です。体長は最大で7cm程度で、褐色や緑色をした地味な体色をしています。その小柄で活発な姿は、海岸で石の下などで見かけることができます。
ヒメギンポは、岩礁域の海底に生息し、夜行性の生活を送っています。貝や甲殻類などの小型の底生生物を餌とし、細かい歯で砕いて食べます。また、オスは卵を抱えるために陸上に上がり、雌を待ち構えるという習性を持ちます。
一般的にヒメギンポは、岩場の隙間や海藻の中に隠れることで、天敵から身を守っています。また、自分自身が体の表面に付着した微生物や藻類を食べることで、自己防衛の色彩変化を起こすこともあります。

ヒメギンポ
撮影日:2001/10/07
撮影ポイント:高知県柏島

写真に収めるまで、こんな魚認識したこともなかったのに(もちろん名前なんかも知る由もなく)、写真に収めて記憶の中に入ると、伊豆なんかではほんとにアチコチにいることがわかって、と~ってもビックリしました。

そう考えると「認識」ってほんとに重要なんだなぁと思いました。たぶん「認識」していないから見えていない魚なんて山ほどいるんだなと思います。
だから同じところを何回潜っても。、どんどん「認識」が深まって新しい魚が見えてくるから楽しいのだと思います。

そんなちょっとしたフィッシュウォッチングの考え方の転機を迎えさせてくれた魚でした。

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Posted by トミヤマ

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