タコの見分け方

 

限りなく一般人に近い嫁(経験本数10本)に、気持ち悪い以外何物でもない言わしめた本「イカ・タコガイドブック」に触発されて、トミヤマの独断と偏見で、ダイビングで見れるタコの見分け方をまとめてみました。自身の後学のためにもメモとして残しておきます。
私は関東以南の海で普通にレジャーとして楽しむ一般的なリーマンダイバーですので、ココに書く見分け方は学術的なものとはちょっと異なり、海の中で「恐らく△△タコだな」程度のゆる~い同定の方法しか書いてませんので確定できるものでは無いです。(イカ・タコの分類って学者でも難しいそうです)
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念のため名称の確認です。
タコの名称
:触手の部分。8本あります。だいたい吸盤があります。
:腕の上にある目がついている部分。
:頭の上の内臓とかが詰まっている部分。

タコはイカに比べ判別できるポイントが結構ハッキリしているので細かく分ければ多くの種類が出てきますが、私的には以下の7種がわかれば普通のレジャーダイビングは楽しめると思います。

マダコ

特徴
全長で大体30~50センチくらいのすべすべ系のタコで、最もよく見かけるタコだと思います。

マメダコ

特徴
特徴的にはマダコと比べ大きな差は無いのですが、大きさが~15センチくらいで、胴の形がマダコと比べると凸凹してて悪い感じです。

イイダコ

特徴
表面がブツブツのウロコっぽく、大きさは10センチくらいまでです。しっかりと見ると、腕の付け根に金色の眼状紋を見つけることが出来ます。
金色と言いましても、海の中では黒っぽく見えてしまいますが・・・。

スナダコ

特徴
イイダコと同じように、体の表面がブツブツとしています。眼状紋が無いのがイイダコと差別するポイントです。眼状紋が見えにくい場合は大きさで判別するといいと思います。10センチくらいまでならイイダコ。それより大きければ、スナダコで。

ヒョウモンダコ

特徴
ブルーのリング状の模様が腕に現れます。胴には同じブルーの模様がありますが、リング状ではなく線状に現れます。すげー毒もってます。

オオマルモンダコ

特徴
ヒョウモンダコと同じようにブルーのリング状の模様が現れますが、胴のブルーの模様もリング状になっております。こちらも毒ありですのでお気をつけて。

ワモンダコ

特徴
腕の部分に白い斑点があります。
 
以上タコの見分け方でした。