カサゴ
撮影日:2011/10/02
撮影ポイント:伊豆井田
カサゴって本当に海の中では動かない(昼間は特に)のでどこまでカメラで寄れるか選手権を一人で繰り広げていたのですが、この写真の距離くらいまでは余裕で寄れますね。
流石にハイスピードで寄っていくと逃げてしまいますが、徐々に寄っていけばたぶん触れるんじゃないかなぁ。
まぶたが無いのでわかりませんが寝ているような気もします。(寝ているのに目の前でフラッシュ炊いてすみません)
カサゴは背びれに毒を持っていますので、寄るときは下側から寄ると良いでしょう。寄っても特に面白い写真が撮れるわけではないところが少し痛いところですが(毒よりも)。。
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撮影日:2003/09/26
撮影ポイント:山口県青海島
煮付けにして良し、味噌汁にして良し、食って良し、だしにして良しと食卓で(のみ)大活躍なカサゴですが、海の中ではあまりにも地味すぎて誰もが一瞥(いちべつ)するだけと言う虚しさです。
カサゴ的にも海の中にいるより、釣られて食卓に上がる方が重宝がられて良いだろうと思ってしまう人が環境破壊の先駆者になるんだろうなぁ(←自分?)
AI解説
カサゴは、スズキ目メバル科カサゴ属に属する魚で、学名はSebastiscus marmoratus (Cuvier, 1829)です。日本の各地で様々な呼び名があり、関西ではガシラ、新潟・富山ではハチメ、沖縄ではアカイユなどと呼ばれています。
体長は通常20~25cm、最大で30cmほどになり、体は側扁して頭が大きいのが特徴です。体色は生息環境によって大きく変化し、浅場に住むものは黒っぽく、深場のものは赤みが強くなります。頭部には特徴的な棘があり、目の周り、耳、額、鼻などに1対ずつ存在します。
分布域は日本近海からフィリピンまでの西太平洋地域で、沿岸の岩礁や海中林に生息しています。似た種類としてウッカリカサゴがおり、側線上方に暗色で縁取りされた白い丸い斑点が無数にあることで見分けられます。また、胸ビレの筋の数でも区別でき、カサゴは17~18本、ウッカリカサゴは19本以上です。
ダイバーにとって注意すべき点は、エラやヒレに鋭いトゲを持っていることです。ただし、触れなければ危険はありません。産卵は特徴的で、卵胎生で体内受精を行い、10~11月に交尾し、その後3~4回に分けて仔魚を産出します。
料理の観点からは、白身で癖がなく、刺身、塩焼き、煮魚、揚げ物、鍋物など様々な調理法に適しています。特に冬季は身が脂ののって美味しくなります。
体長は通常20~25cm、最大で30cmほどになり、体は側扁して頭が大きいのが特徴です。体色は生息環境によって大きく変化し、浅場に住むものは黒っぽく、深場のものは赤みが強くなります。頭部には特徴的な棘があり、目の周り、耳、額、鼻などに1対ずつ存在します。
分布域は日本近海からフィリピンまでの西太平洋地域で、沿岸の岩礁や海中林に生息しています。似た種類としてウッカリカサゴがおり、側線上方に暗色で縁取りされた白い丸い斑点が無数にあることで見分けられます。また、胸ビレの筋の数でも区別でき、カサゴは17~18本、ウッカリカサゴは19本以上です。
ダイバーにとって注意すべき点は、エラやヒレに鋭いトゲを持っていることです。ただし、触れなければ危険はありません。産卵は特徴的で、卵胎生で体内受精を行い、10~11月に交尾し、その後3~4回に分けて仔魚を産出します。
料理の観点からは、白身で癖がなく、刺身、塩焼き、煮魚、揚げ物、鍋物など様々な調理法に適しています。特に冬季は身が脂ののって美味しくなります。
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