キンチャクガニ
撮影日:2010/08/29
撮影ポイント:八丈島
前回撮影した↓のキンチャクガニは片腕がもがれて、イソギンチャクを片手でしか持っておらず痛々しい写真ではありましたが(痛々しいと思っているのは自分だけのような気がしますが)、何とか両手イソギンチャク持ちのキンチャクガニを撮ることができました。
この写真を見て、アップにしないとわからなかったのですが結構目つき悪いですね・・・。
完全に両目すわって野生の目つきですね。
キンチャク振りかざして、チアリーダーよろしく可愛らしいという巷の声をよく聞いていて、実物見た時も小さいので(2~3センチくらい)、可愛らしくボンボン振っているなと思っていましたが、実際は敵意丸出しの睨みを効かせていたようです。チアリーダーというよりボクサーですね。
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撮影日:2002/05/02
撮影ポイント:八丈島
このカニが手にはさんでいるものはご存知のように、イソギンチャクのようです。しかも不思議なことに、この手についているイソギンチャクは生きているようで、一説によるとカニの食べる餌のおこぼれをもらってるそうです。もちろんカニのほうもイソギンチャクを振り回すことで外敵から身を守る役目を果たしており、共生が成り立ってるみたいです。
さらに、このイソギンチャクには、たまにカニが潜んでいてそのカニのことをキンチャクガニイソギンチャクカクレガニって名前で、舌噛みそぅ~・・・・・・・なんて嘘です。また、つまらない嘘をついてしまいました。そんなカニは存在しません(たぶん且そうであってほしい)。
それにしても、このカニの存在を知って初めてイソギンチャク=いそ(磯)・きんちゃく(巾着)だなぁって認識した次第でござる。ニンニン?
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