トカゲエソ

トカゲエソ
撮影日:2008/08/30
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

図鑑では良く見ていて、長年追い求めていのがようやくお目にかかることが出来ました。トカゲエソ。コイツを見たら絶対正面から撮ってやろうと思っていました。
だって正面からの顔がオバQにソックリだから。

初め見つけたときは、砂に潜っていたこともあり、何者か良くわかっていませんでしたが、正面に来たらピンと来ました。
「図鑑のオバQだ~!」
正式名称は忘れていましたが。それだけで、フォントサイズがx-largeになるくらい嬉しい気持ちになれるって、トミヤマの心は単純かつ純粋です。

トカゲエソ
撮影日:2008/08/30
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

砂地から這い出したトカゲエソの全体像はコチラ。うん、横から見ると全然オバQじゃない。むしろ普通にエソです。まあ、エソなんですけど。。。

初めに見かけたのが、横からのこんな感じじゃ多分陸に上がるまで何者か良くわかってなかったでしょうね。で陸に上がってトカゲエソってわかって、正面のオバQ顔を撮ってなくて身悶えていたかもしれません。

AI解説
トカゲエソ(Saurida elongata)は、エソ科マエソ属に属する魚で、新潟県から九州、東シナ海、南シナ海にかけての砂地に生息しています。分類学的には、顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱に属する魚類です。
この魚は、その特徴的な顔つきからトカゲに似ていることが名前の由来となっており、地方名としてミツエソ、オオヨソ、サドギスなどとも呼ばれています。体は細長く、背中側が褐色で腹側が白い特徴があります。
同じエソ科のマエソやワニエソとよく似ていますが、胸びれと腹びれの位置関係で見分けることができます。トカゲエソは胸びれ後端と腹びれ基部の位置が離れているのが特徴的です。
ダイビング中に出会うと、砂地の上でじっとしていることが多く、驚くと素早く泳いで逃げていきます。体長は40cm程度まで成長し、魚類やイカ類、甲殻類を捕食する肉食性の魚です。
食用としては、小骨が多く固いため刺身では食べにくい特徴があります。しかし、旨味が強いため、かまぼこなどの練り製品の原料として重宝されています。つみれ汁の具材としても美味しく食べることができます。
日本の沿岸では、青森県から九州までの広い範囲で見られ、マエソ属の8種の中でも比較的よく見かける種類の一つです。市場では雑魚として扱われることが多く、他の魚に混じって水揚げされることが一般的です。

エソ科砂の中,超肉食

Posted by トミヤマ

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