ムスメウシノシタ
撮影日:2008/10/11
撮影ポイント:伊豆黄金崎
この写真のムスメウシノシタは普段いる砂地ではなく砂利地(岩地)を徘徊していたのですぐ目にとまりました。
全長が10センチくらいなのですが、ほんとウシノシタは薄っぺらい感じで、似たような種類のヒラメの仲間やカレイの仲間は眼球も盛り上がっていて多少なりとも肉厚があるのですが(それでも一般的な魚よりは薄いですが)、ウシノシタはたぶんミリ単位の肉厚しかないんじゃないかっていうぐらいペラペラです。
ペラペラ感を出して他の捕食者から「こいつ食っても栄養なさそう」って思われれば自然界では勝ちなような気がしました。私も大概ペラペラですが、人間界では負け組になります。
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撮影日:2008/06/29
撮影ポイント:伊豆井田
開口一番にコメントしたいのは、ひどい名前だなぁ・・・と。だって「娘、牛の舌」ですもん。嫌ですよ、自分の娘を牛タン扱いされちゃあ。
とは言え、海の中で見かけると結構気になる存在です。と言うのも、初めは気がついていなくて、視界の端っこのほうで砂地が動いたと思うと、コイツだったりするので、その騙された感が楽しくてついつい見入ってしまいます。
こんな風に、砂地を這い出して、岩の上に乗っちゃうようなことは滅多にないのですが、この写真のムスメウシノシタは好奇心旺盛なのか、かなり自由奔放に動き回っていました。
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