フウライチョウチョウウオ

フウライチョウチョウウオ
撮影日:2024/06/25
撮影ポイント:西表島

フウライチョウチョウウオの模様を見ていると、浴衣を思い出します。右の衿の上に左の衿をかぶせて帯で締めるその衿と衿の重なり合う部分が体面の模様から連想してしまいます。

この写真のフウライチョウチョウの様に、少しふっくらした奴だと女性っぽさが生まれてきて、その上に古き日本人女性の顔が浮かび上がってきませんか?

どんだけ妄想激しいんだよ、トミヤマ!と罵声も聞こえてきます。

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フウライチョウチョウウオ
撮影日:2003/07/10
撮影ポイント:マブール

これはチョウチョウウオ全般に言える事かもしれませんが、水槽の中に入れて見るのはとても安らぎますが、ダイビングをしているとどうも飽きるんですよね。

撮影するとしても、浅場で減圧停止している時に「メディアの容量余ってるし、え~とあとは、チョウチョウウオ?」みたいな感じでいつも撮ってます。だからいつも出来栄えがヘタクソ

でもフウライチョウチョウウオは上手くいきました。えっへん。

AI解説
フウライチョウチョウウオ(学名:Chaetodon vagabundus)は、スズキ目チョウチョウウオ科に属する魚で、その名前は「放浪」を意味する種小名に由来しています[1]。沖縄ではカーサーと呼ばれていますが、これはチョウチョウウオ科全般を指す呼び方です[1]。
体長約20cmと、チョウチョウウオ科の中では大型の部類に入ります[1]。白地に直交する黒線、目を通る太い黒帯、背びれから尾にかけての黄色い部分が特徴的です[1]。幼魚は背びれから尾の付け根までがオレンジ色で、直交する黒線も少なく、背びれ後方上部に黒点があり、尾は透明という特徴があります[1]。
ダイビング中によく見かける魚ですが、似た種との区別が重要です。特にニセフウライチョウチョウウオ、ヒメフウライチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオとの見分けがポイントとなります。本種の特徴は、背びれから尾にかけての黄色い部分の面積が小さく、背びれ後方が糸状に伸びず、黒帯状になっていることです[1]。
生態的には雑食性で、藻類、サンゴのポリプ、甲殻類などを食べます[1]。サンゴ礁を中心に、転石帯や砂底、ガレ場、岩礁域、漁港など、幅広い環境に生息しています[1]。興味深いことに、幼魚は死滅回遊魚として知られ、本州では夏になると黒潮に乗ってやってくる5cm以内の個体がよく見られます[1]。
水族館での飼育では、チョウチョウウオ科の中では比較的丈夫で飼いやすい種として知られていますが、気が強い性格のため、複数で飼育する場合は注意が必要です[1]。ダイビングやシュノーケリングで観察する際は、単独かペアで泳いでいることが多く、危険を感じると岩の下に隠れるというよりも、泳いで逃げる傾向があります[1]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA

チョウチョウウオ科南方系

Posted by トミヤマ

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