アオサハギ

撮影日：2015/11/22

撮影ポイント：伊豆黄金崎

アミメハギは網目って感じでわかりやすいかなと思っているのですが、アオサハギって、この小さい500円玉サイズのカワハギみたいな子の中で、縦線（縦じま）が線または点々で入っている子っていう判別をしていまして、この写真の子のように線なのか模様なのかイマイチはっきりしない子が多く同定に悩みがちです。

極論、網じゃなければアオサハギでも良いような気がしていますが。

撮影日：2009/10/04

撮影ポイント：伊豆海洋公園

アオサハギは大きくなっても１０センチ程度で、たいてい見るのは５００円玉程度の大きさです。

小さいカワハギ科の生き物としてはアミメハギも似たような感じですが、アミメハギよりもさらに円形でまん丸いため、一部のダイバーからは被写体としてカワイイと人気になっています。
個人的には一部のダイバーの「カワイイ」の尺度が世間様とずれが起こっているような気がしてならないのですが、あえて静観したいと思います。

小さい個体は、ソフトコーラルに寄り添ってかくれんぼしている個体が多いのですが、この写真のアオサハギは少し大き目で岩場のあたりをウロウロしていました。
もしかしたら、アオサハギ界のジャイアン的存在なのかもしれません。