ウロハゼ
撮影日:2013/08/16
撮影ポイント:長崎県大村湾
ウロハゼは主に汽水域(川と海が混じって通常の塩分濃度よりも低い海域)に生息するハゼで、普通のダイビングではなかなかお目にかかれないというので見てきました。
まあ、地味でしたね。
そして模様がなんか汚い。
シュンカンハゼを初めて見たときと同じような衝撃でした(笑)
でも私が知っているハゼの中では、かなり大きい部類のハゼでして、体長は15センチくらいですかね。肉厚もたっぷりあるので、天ぷらとかで食すとかなり食べ応えがある逸品ではないかと思います。
撮影日:2013/08/16
撮影ポイント:長崎県大村湾
地味・汚いと罵ってきたウロハゼですが「決定版日本のハゼ」という通称矢野本と言われる日本のあらゆるハゼを網羅しているであろう恐ろしい(かつマニアック過ぎる)図鑑があるのですが、その中のウロハゼの特徴のところで「尾鰭基底にミッキーマウスの頭のような黒色斑がある」と書かれていまして「おいおいこれってディズニーファンが泣いて喜ぶあの隠れミッキーじゃないか!!!」という衝撃な事実が発見され「先に言ってよ~」状態でしたが後の祭り。。。
正面から写真撮っている場合じゃ無かったですね、ほんっとに。。
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撮影日:2013/08/16
撮影ポイント:長崎県大村湾
そんな隠れミッキーを持つという、ディズニーファンに知れ渡ったら列をなして狩りに来られるような、ある意味絶滅危惧種な予感のするウロハゼですが、普段はこんな枯れ枝のほっそい隙間の中に身を隠しています。ある意味防衛本能的なものなのでしょうか。
こういう狭いところが落ち着いて好むという習性はかなり親近感が沸きます。
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