オオスジイシモチ
撮影日:2009/12/23
撮影ポイント:伊豆海洋公園
おそらくオオスジイシモチで間違いないんじゃないかと思いますが、いかんせん同定のポイントとなる尻尾の黒点がかなり不鮮明で「黒点あるの?」くらいのうっすいのが写真で見てようやく分かるくらいというアイデンティティを放棄してしまったオオスジイシモチです。
それともこれはメガネをあだ名にされているのに嫌気をさした思春期の少年がコンタクトレンズに切り替えた時のような反抗なんですかね。
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撮影日:2009/06/27
撮影ポイント:伊豆海洋公園
同じようなのにコスジイシモチと言うヤツがいます。違いは、尻尾の点の位置が尾びれの中にあるのがコスジイシモチで、無いのがオオスジイシモチだそうで(一応スジの本数も違うらしい)、肉眼では見分けることは不可能でしょう。といいますか、海中で捕まえて四隅をマチ針で固定して、小学生の理科の解剖よろしく、じっくり観察しないと見分けられないのではないかと思います。
話は変わりますが、オオスジイシモチの目の中にまで縞模様があるのには少しビックリしました。目のガラス体?で縞に屈折が起きてるのでこの写真で見てもよくわかると思います。生死がかかっているので、模様の入れ込みに対する気合も半端ないですね。(入れ墨みたいに入れ込むわけじゃないでしょうけど)
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