オオバウチワエビ
撮影日:2023/06/04
撮影ポイント:伊豆海洋公園
市場にはめったに出回らないが、イセエビをもしのぐ美味しさだといわれているウチワエビなんですが、伊豆で見ることができました。実はどこにでもいるんですかね?
フォルムとしてはもはやエビなのかカニなのか煎餅なのか宇宙戦艦なのか皆目見当がつかない形ではありますが(個人的には宇宙戦艦が一番しっくりくる)、ビシッと伸ばしたときに、甲羅の形が団扇(うちわ)の形に似ているとのことで、こんな名前になったそうです。
theウチワエビとこのオオバウチワエビの違いですが、頭胸甲と言われる一番大きい腹の部分の甲羅の横側のギザギザの本数が、ウチワエビは11本、オオバウチワエビが8本とのことで、この写真のウチワエビはオオバウチワエビになります。
少ない方がオオバ(大バ)なんですね。もしくは大場さんが見つけたのか。。
※漢字で書くと「大歯」が正しいらしく、確かに本数が少なければ相対的に一つのギザギザの大きさが大きくなりますね。発想の転換!
めったに見れないし美味しいのでこそっと持ち帰りたくなりましたが(ひざとかに括り付けるとニーパッドに見えなくもない、いや見えないか)、立派なダイバーになるために我慢しました。
写真を見ていたら、甲羅と甲羅の間にあるフサフサした毛が気になりました。ルンバみたい。色々なものに例えられる・・・。
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