ホカケハナダイ

ホカケハナダイ雄婚姻色
ホカケハナダイ雄の婚姻色
撮影日:2023/07/09
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ホカケハナダイは大瀬崎の岬の先端というポイントで数年前から頻繁にみられるようになったハナダイの仲間です。
普段はうっすらピンクのような色合いなんですが、婚姻色になると体が白くなり一部の赤みが増す感じで、この写真のようになるんですがホルマリン漬けのような体色で、死んじゃうんじゃないかと心配になってくる色合いです。

しかし写真画像がひどいですネ。。めちゃめちゃ動き回るんで、正直、写真撮るのきっついんです。ヒレ開いているってのだけでご勘弁を。あとスマホだったら腕をいっぱい伸ばして遠目で見るといい塩梅の写真になっているかと思います。

ホカケハナダイ雌
ホカケハナダイ雌
撮影日:2023/07/09
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ホカケハナダイの雄の婚姻色ではない普通の時の特徴は、尾びれの先に糸状のものがあるかないかで、有れば雄、無ければ雌と見分けられるので、この写真のホカケハナダイたぶん雌でしょう。

「たぶん」っていうのは、写真がぼやけ過ぎてよくわからないから。

ヒレが開いているからホカケハナダイってなんとなくわかるレベルですが、開いてなかったらなんかのベラ?って言われても反論できないレベルです。

この写真もスマホだったら、腕を伸ばしてなんとなくホカケハナダイだなって思ってもらえると嬉しいです。

撮影日:2023/07/09
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ほんの10秒ほどの動画ですが、一瞬映っていたのがわかりますでしょうか?(←これ心霊写真とか紹介するときの言い回しだ!)

動画でさえフレームインするのに難しいのに、写真なんてとてもとても・・・。

AI解説
ホカケハナダイは、条鰭綱スズキ目ハタ科に属する魚で、学名は Rabaulichthys suzukii です。この美しい魚は主に日本の静岡県西伊豆周辺に分布しています。特に伊豆半島の海域で見られることが多く、ダイバーにとっては人気のスポットとなっています。ホカケハナダイの名前の由来は、その背鰭が帆のように広がる姿から来ています。鮮やかな色彩とともに、その独特の形状が名前の由来となっています。背鰭が帆のように広がる姿は、水中での観察を一層楽しいものにします。ダイバーがこの魚を見つけると、その美しさに魅了されること間違いありません。また、比較的浅い水深でも見られるため、初心者ダイバーでも観察しやすい点も魅力です。
ホカケハナダイのオスとメスは、色彩や体の大きさで区別することができます。一般的に、オスはより鮮やかな色を持ち、体も大きい傾向があります。一方、メスはやや地味な色合いで、体も小さめです。
ホカケハナダイは、他の多くのハタ科の魚と同様に、性転換を行うことが知られています。通常、メスからオスへと性転換します。この性転換は、群れの中での社会的な地位や環境条件によって引き起こされることが多いです。
ホカケハナダイは、その独特の背鰭と鮮やかな色彩で他の近似種と区別することができます。しかし、同じハタ科の他の種と混同されることもあります。見分けるポイントとしては、背鰭の形状と色彩のパターンが重要です。特に、背鰭が帆のように広がる姿はホカケハナダイの特徴的なものです。
ホカケハナダイは、その美しい姿と興味深い生態で、多くのダイバーに愛されています。伊豆の海でこの魚を見つけたら、その美しさをじっくりと観察してみてください。

ハタ科-ハナダイ亜科メス,婚姻色

Posted by トミヤマ

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