ジンベエザメ

AI解説:ジンベエザメは、世界最大のサメの1種であり、体長12メートル以上、体重20トン以上にもなる巨大なサメです。体は細長く、側面に白い斑点が散らばっているのが特徴的です。また、体は柔軟であり、船のように大きな体を柔らかく曲げることができます。
ジンベエザメは回遊性があり、温帯から熱帯の海域を広く移動します。主にプランクトンや小魚を食べることが多く、口を大きく開けて水を吸い込みながら餌を取る特徴的な捕食方法を行います。
一方で、ジンベエザメは人間に対して攻撃的な行動をとることはありません。むしろ、人間がジンベエザメを傷つけることが多く、過剰な漁獲や水族館での飼育が彼らの生存に脅威をもたらしています。そのため、ジンベエザメは国際的に保護される種とされており、減少傾向にあることから、今後の保護活動が求められています。

ジンベエザメ
撮影日:2001/08/05
撮影ポイント:その他日本

現在のところ世界最大の魚です。大きいものでは体長20mくらいになると聞いたことがあります。「現在のところ」というのは、先日なんかの放送で、深海にさらに大きな魚が存在する可能性があるという話しに影響されてのことです。ちなみに、写真のジンベエザメはだいたい6~7m位の子供ジンベエザメでした。しかしそれでも自分の身長の3倍近くもあり、感動のご対面でした。

さて、この大きなサメなんですが、ノンダイバーにこの写真等を見せると98%ぐらいの確率で「喰われないの?危険じゃないの?」と聞かれます。そんな時、私は「待ってましたその質問」とばかりに知っているサメの知識をフル活用して、
「世間はジョーズという映画にかなり洗脳されてるけど、実際に人を襲うサメなんてホホジロとか数種しかいないんだよ。しかも襲われるには条件があって・・・」
と、ウンチクを語りまくります。大抵の人が、興味深そうに、かつ私が頭のいい人という目線で聞いてくれるので、私的にはとても気持ちがいいです。(←結構ヤな奴)

まあ、そんな私もダイバーになりたてのころは、某先輩に同じ質問をし、そしてこれと同じウンチクを語られまくれ、もちろん私は興味深そうに、かつこの人頭がいいんだなという目線で聞きいってたんですけどね。。。
でも、たしかに、この巨体をプランクトンのみで、支えているというのは今でも驚きです。

余談ですが、回遊性の魚で、自分も一緒に泳がなければならなく、しかも結構な速さで泳ぐので、写真とったり、見るのに案外疲れました。

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