コロダイ
撮影日:2018/11/11
撮影ポイント:千葉県伊戸
銀色のスベスベ肌に黄金色の斑紋模様。
こう書くとセレブ魚に聞こえますが、あんまり市場とかにも出回らないので値段感も良くわかりません。ネットサーフィンで出てくる情報的には煮ても焼いても刺身でも楽しめる万能魚のようですが。どこかの魚屋の店主が煮て美味しい魚は、どんな料理しても美味しいといっていたので、まあ美味しいんでしょう。
ダイバーサイトなので、味の話より生体の話をすべきなのですが、コロダイに限ってはほとんど情報が無いので、味に逃げてます。
名前の由来ですが、幼魚の縞模様がコロ(紀伊地方のイノシシの子供の呼び方)に似ているからとかで、一地方のマイナーな呼び方が標準和名になっちゃうんだ!と驚きがありました。ウリ坊の方が名前知れているような気もしますが。。不思議な命名規則魚の一種ですね。
スポンサーリンク
撮影日:2001/10/27
撮影ポイント:伊豆海洋公園
コロダイの成魚は、いかにも魚って感じの魚で私的にはあまり好きな魚ではないのですが、コロダイの幼魚は黄色い色が派手でヒラヒラとしておりとっても面白い魚なので、なんとなく成魚も好きになりました。
写真の成魚は大きさ約80cmぐらいでしょうか?番い(ツガイ)で泳いでおり、あまり警戒心も強くなく目の前で悠然と舞いを見せてくれました(と勝手に思っている。ほんとはただ泳いでいただけだろうけど…)。と同時に、煮つけとかにしたらおいしいのだろうなとも想いました。
だけど、こう普通すぎる魚ってコメント書きづらいし、特に笑える話もないので、この辺で終わり!
AI解説
コロダイは、スズキ目イサキ科コショウダイ属に分類される海水魚です。学名は Plectorhinchus pictus で、日本近海をはじめ、インド洋から西太平洋の温帯から熱帯の沿岸域に広く分布しています。
この魚の名前の由来は和歌山地方でイノシシの子供(うり坊)を「コロ」と呼ぶことから来ています。コロダイの幼魚の体側に見られる縦帯が、うり坊の縞模様に似ていることからこの名前が付いたとされています。
成魚は体長60cmほどにまで成長し、体側全体に散らばる黄金色の斑点が特徴的です。岩礁やサンゴ礁の周辺でよく見かけることができ、その大きな体と独特の模様は水中で目を引きます。ダイバーが近づくと警戒して逃げることが多いので、静かに観察するのがコツです。
幼魚の姿も美しく、体側の黄色と黒の縦縞模様が印象的です。ただ、この縞模様は他の魚種の幼魚でも見られることがあるので、見分けるのに注意が必要です。例えば、同じイサキ科のコショウダイの幼魚も似たような縞模様を持っています。コロダイの幼魚を見分けるポイントは、体高がやや高く、吻(ふん)が短めであることです。また、成長するにつれて縦縞が徐々に斑点に変化していく過程も観察できると面白いですね。
コロダイは食用魚としても知られていますが、ダイビングで出会えたときは、その美しい姿をカメラに収めるのもおすすめです。海の中で悠々と泳ぐコロダイの姿は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
この魚の名前の由来は和歌山地方でイノシシの子供(うり坊)を「コロ」と呼ぶことから来ています。コロダイの幼魚の体側に見られる縦帯が、うり坊の縞模様に似ていることからこの名前が付いたとされています。
成魚は体長60cmほどにまで成長し、体側全体に散らばる黄金色の斑点が特徴的です。岩礁やサンゴ礁の周辺でよく見かけることができ、その大きな体と独特の模様は水中で目を引きます。ダイバーが近づくと警戒して逃げることが多いので、静かに観察するのがコツです。
幼魚の姿も美しく、体側の黄色と黒の縦縞模様が印象的です。ただ、この縞模様は他の魚種の幼魚でも見られることがあるので、見分けるのに注意が必要です。例えば、同じイサキ科のコショウダイの幼魚も似たような縞模様を持っています。コロダイの幼魚を見分けるポイントは、体高がやや高く、吻(ふん)が短めであることです。また、成長するにつれて縦縞が徐々に斑点に変化していく過程も観察できると面白いですね。
コロダイは食用魚としても知られていますが、ダイビングで出会えたときは、その美しい姿をカメラに収めるのもおすすめです。海の中で悠々と泳ぐコロダイの姿は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
スポンサーリンク