ヨウジウオ
撮影日:2013/09/14
撮影ポイント:サイパン
この類の細ッこいヤツらと私は非常に相性がいいのか、本当に良く見かけます。 ヨウジウオのほとんどないような目と少し離れたとこからでも目が合ってしまうのです。その瞬間ヤツらは、憎たらしくも海草の茂みの中へと逃げ込んでいくのですが尻尾のほうまで神経がないのか、かわいらしくも尻尾だけ(どこまでが尻尾?)ちょこんと茂みから出てることが多いのです。「バカだなぁ」と思いつつ、海草をどけて全身をあらわにします。その時のヨウジウオの「きょとん顔」がまたなんとも言えない。
で、その「きょとん顔」がこの写真。
撮影日:2013/08/16
撮影ポイント:長崎県大村湾
私の知っているtheヨウジウオがこちらの写真のヨウジウオ。黄土色で、すーっとまっすぐな形で、その先が妙にとんがっているのがtheヨウジウオの印象です。
例えて言うなれば、カッターナイフで削りすぎて黒い芯が出すぎてしまった鉛筆という表現が一番しっくりきます。
でもグネグネ曲がったりするので、木の鉛筆ではなくて、学校で禁止されていたゴムの鉛筆の方ですね。
スポンサーリンク
撮影日:2002/7/14
撮影ポイント:伊豆大瀬崎
ヨウジウオはこんな体で、どのようにして生態として保てているのか不思議でなりません。一応、口ちらしきものはありますが、何が食えるのか?というくらいの大きさです。だいたい、ヨウジウオが魚類というカルチャーショックが未だに拭えません。
スポンサーリンク