セボシウミタケハゼ
セボシウミタケハゼは輪郭がはっきりしない魚でピョンピョン動き回るので、今までの写真が結構ボケボケだったんですが、今回は細かい模様まで見えるくらいまでの良い写真ができました。
ちなみに「輪郭がはっきりしない」というのと「ピンボケしやすい」には何の因果関係も無いと思います。
が、更にもう一個問題がありまして、アカスジウミタケハゼって魚との見分けがほとんどわからないという事なんです。
見た目的にはほぼ同じに見えるのですが、唯一違う点が眼球にまで赤いラインが入っているというエグい点です。見分けるポイントととして合っているかどうかはわかりませんが。。
セボシウミタケハゼってカイメンとか岩の上にばかりいるものだと思ったのですが、今回たまたま覗いた海草の上にはびっしりとまでは行かないものの、結構な数のセボシウミタケハゼがいました(^^;)。。
お陰で、正面からという珍しいショットで撮影できたのですが、それをモノにする実力は兼ね備えていませんでした・・・_| ̄|○
違う種類だと思って撮って帰ってきたら既に撮っていたと言う経験がよくあるのですが、そういう時は結構がっくりきます。
ビデオ屋で借りてきたヤツが、次の日の民放で放映されていたときのショックとちょっと似てます。
あ~あ、スターウォーズ借りちゃったよ。私の380円返してくれよ、TUTAYA。。。
ウミタケハゼは色々と種類がいるみたいですが、なんていう名前なのかは後で調べてみないと分からないレベルです。しかし、そのキョトンとした哀愁漂う顔つきは、とても他人事とは思えなく、切なくなって見入ってしまいます。
普通に肉眼で見ている段には、恥ずかしげもなくその肢体をさらけ出してくれるのですが、いざカメラを構えると、なぜか枝の反対側に回り込んで隠れてしまう困ったちゃんであるのが難点でしょうか・・・。(一番重要)