テンス（幼魚）

撮影日：2021/11/20

撮影ポイント：伊豆赤沢

めちゃめちゃ速いわけではないですが、砂地をのうえをふ～にゃふにゃ、ふ～にゃふにゃ動き回るので、パシッと良い写真を撮るのに難儀な魚です。行動範囲もそれなりに広く、一か所でカメラを構えていればいずれ戻ってくるというような気配が無いため、いつも追いかけて撮るという一番ダサい撮影方法で撮影しています。

とまった写真を見せても、誰もその苦労が伝わりづらいのが口惜しいですが、自分としてはそれなりにウロコ模様とかも捉えられたので、まあ良いのではないかなと満足しています。
地味さが際立っていますが。。

撮影日：2001/10/27

撮影ポイント：伊豆海洋公園

スイーッ、スイーッと砂地を小気味よく泳ぐテンスの幼魚は、大きさだいたい5cmくらいです。

結構カミソリウオと同じくらい枯葉チックで見つけにくいということと、このツノがへにゃっと生えた変わった風貌のためか内輪では結構人気があります。

砂地を泳いでいれば結構良く見かけるので、カミソリウオほどレアではありませんが、警戒心が強く、気配を殺さなければすぐに砂の中にもぐりこんでしまいます。それよりも何よりも、この体系でどのようにして砂の中奥深くまで潜り込むのか、そのテクニックが不思議でなりません。