ホオジロゴマウミヘビ

ホオジロゴマウミヘビ
撮影日:2006/07/29
撮影ポイント:伊豆海洋公園

ホオジロゴマウミヘビなのか、ホホジロゴマウミヘビなのか、迷うところではありますが、「ホオ」にしている人が多いっぽいので前者にしておきました。ちなみに、かの有名なジョーズは「ホホジロザメ」みたいです。ニホンゴムツカシイネ。。

全身像は見たことないですが、全身この白ぶち模様なのかと思ったら、白いのは頭の周りだけだそうで、体はオレンジ(黄土色?)一色なんだそうです。海水に当たりすぎでお肌が荒れてしまったのでしょうか(笑)。

ところで、アナゴとかウミヘビの仲間の多くが、この写真のように砂の中に身体のほとんどを入れて周りを伺っています。全身像は、気持ち悪いですが結構立派にうごめいているのに、身の安全とはいえこの顔だけ出している姿はどうにも情けなく思えます。。。

人間界でも同じようなことが言えて、どんなに偉い人でも机の下で作業している姿は情けないの一言です。たとえそれがアメリカの大統領であろうと、サッカー界のプリンスであろうと。

AI解説
ホオジロゴマウミヘビは、ウナギ目ウミヘビ科ゴマウミヘビ属に属する魚類で、学名はApterichtus flavicaudusです[4]。全長は約80cmにまで成長する細長い体型の魚です[5]。
分類学的には脊索動物門、脊椎動物亜門、条鰭綱、新鰭亜綱の仲間に位置づけられています[4]。和名の「ホオジロ」は頬の部分が白いことに由来し、「ゴマ」は体表の模様がゴマを散りばめたような斑点模様を持つことから名付けられました。
ダイビングで出会う際の特徴としては、主に砂地や泥底に生息し、体を砂に潜らせて生活する習性があります。夜行性で、日中はほとんど姿を見せませんが、ナイトダイビングで運が良ければ観察できることがあります。
他のウミヘビ科の魚類との見分け方として、特に注目すべきなのは頬の白い部分と体表の特徴的な斑点模様です。同じウミヘビ科には、クロウミヘビやモンヒモウミヘビなど多くの近縁種が存在しますが[1]、ホオジロゴマウミヘビは体色のパターンが独特で、頬の白い部分が目立つことが特徴です。
ダイバーとして観察する際は、砂地でうねうねと泳ぐ姿を見かけることがありますが、刺激を与えすぎると素早く砂に潜ってしまうので、適度な距離を保って観察することが重要です。また、夜間の観察では、ライトの光を直接当てすぎないよう注意が必要です。
Citations:
[1] https://sites.google.com/view/eel-yusuke-hibino/%E7%A0%94%E7%A9%B6/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%A3%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%98%E3%83%93%E7%A7%91%E9%AD%9A%E9%A1%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
[2] https://www.fish-isj.jp/info/list_rename.html
[3] https://rium-data.com/taxa/detail/24843
[4] https://marinenavi.net/saledetail/4258
[5] http://kiss2sea.web.fc2.com/diving/class/ac099-001.htm
[6] https://www.akkiira.com/utsuboanago/hoojiroumihebi.html
[7] https://scuba-monsters.com/zukan/species/10000590/
[8] http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M001284_1.htm

ウミヘビ科キモイ,砂の中

Posted by トミヤマ

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