イソバナガニ

イソバナガニ
撮影日:2002/05/02
撮影ポイント:八丈島

イソバナと言うのは、この写真に写っている海中に生えるサンゴの一種です(赤い枝みたいなの)。で、そこに生息しているカニだから、こんな名前がついています。

でも思うのは、たまたまイソバナガニが居着くのがイソバナが多いだけで、この広い海の中探せばイソバナに居着いていないヤツもきっといるはず。

では例えばムチヤギについてしまった場合は???

日本に住む人だから「日本人」。でもブラジルで生まれ育ち、ブラジルの市民権を持っている日本人を属に「日系ブラジル人」といいます。これに倣って、そういうヤツをイソバナ系ムチヤギガニと命名します。
さあ、見つけるぞ~!<勝手にやってなさい

AI解説
イソバナガニ(学名:Xenocarcinus tuberculatus)は、十脚目(Decapoda)カニ科(Majidae)に属するカニの一種です。このカニは、特にサンゴ礁や岩礁に生息し、独特の形態と生態を持っています。インド太平洋地域を中心に広く分布しています。特に、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北部などの温暖な海域でよく見られます。これらの地域では、サンゴ礁や岩礁の隙間に隠れて生活しています。
スキューバダイビングを楽しむダイバーにとって、イソバナガニはその美しい外見とユニークな行動で人気のある観察対象です。イソバナガニは、体全体に小さな突起や棘があり、これがサンゴや岩に擬態するのに役立っています。これにより、捕食者から身を守るだけでなく、獲物を待ち伏せするのにも適しています。
イソバナガニは、その独特の体形と色彩で他のカニと区別することができます。特に、体表にある突起や棘の配置が特徴的で、これが他のカニとは異なる点です。また、イソバナガニは通常、サンゴや岩の隙間に隠れているため、その生息場所も見分けるポイントとなります。
イソバナガニは、その美しい外見とユニークな生態でスキューバダイビングを楽しむ人々にとって魅力的な観察対象です。インド太平洋地域のサンゴ礁や岩礁に生息し、体表の突起や棘で擬態することで捕食者から身を守っています。

クモガニ科隠れ上手

Posted by トミヤマ

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