アキアナゴ

アキアナゴ
撮影日:2023/12/02
撮影ポイント:伊豆海洋公園

アキアナゴは前からチラホラは見ていたような気がしますが、こんなに一面を覆いつくすような光景は最近になってからのような気がします。それともこの時期にあんまり潜ってないだけですかね。
アキアナゴっていうくらいなのでもしかするとこの晩秋(12月)ごろが一番個体数のピークかもしれませんね。

これ系の魚で言うとチンアナゴが南の島なんかでは名物になっている感じで、その砂から体をクイクイ動かして流れてくるエサをついばむ姿は一見の価値ありでしたが、伊豆で見れるならもう伊豆でいいなと思いました。

撮影日:2023/12/02
撮影ポイント:伊豆海洋公園

ついでに短いですが動画も撮ってみました。
そうそう、この流れてくるエサをついばむ姿か良いんですよね。ずっと見てられる

ちょっとでも近づくと比例して体が砂に入っていくのは仕方がないとしても、もうちょっとだけ寄らせてほしいなぁ。。青被りしないくらいに。

(若い女の子に近寄ろうとする変態オヤジのような発言になってるな・・・)

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アキアナゴ
撮影日:2020/08/30
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

正直頭だけしか出ていないので、ほんとにアキアナゴなのか、チンアナゴなのかシンジュアナゴなのか皆目見当がつかないのですが、まあ見た本人がそう言っているのでアキアナゴにさせて下さいm(_ _)m

特徴としては、ひょろっと砂地から出ている体に模様が無いってのが特徴なのですが(特徴なのか?)、顔つきもこの2種に比べてアゴがしゃくれている感じとたらこ唇な感じが特徴なのかなとも思っています。

なんで「アキ」なのかは、いくら調べても出てきませんでしたので、どなたか知ってたら教えてください。
秋ごろに良く見られるのか、安芸さんが見つけたのか・・・(安芸さんって誰やねん)

AI解説
アキアナゴ(学名: Gorgasia taiwanensis)は、ウナギ目アナゴ科チンアナゴ亜科に属する海水魚です。主に静岡県の富戸や宇久須、高知県柏島、沖縄県西表島、台湾南部など西太平洋に広く分布しています。体色は青灰色で、無数の小さな黄色っぽい青銅色の斑点が特徴的です。スキューバーダイビングを楽しむ際、アキアナゴは特に砂底に潜む姿が印象的です。彼らは水深10~22メートルのサンゴ砂中に潜り、体の前半分を出して水流に向かってプランクトンを捕食します。通常はコロニーを形成し、仲間と共に群れを作る姿が見られます。観察する際には、彼らの繊細な動きや美しい体色を楽しむことができます。特に、口唇が暗褐色でほとんど黒色であり、目の縁が黒く、特に上後部で濃いことが特徴です。また、背びれと臀びれには明瞭な黄色斑点があり、中断した黒い狭い帯で縁取られています。
アキアナゴの名前の由来は、秋に漁獲されることが多いことから「秋穴子」と名付けられたと言われています。体は非常に細長く、全長は約70cmから最大で74cmに達します。
アキアナゴは、他のチンアナゴ類と混同されることがよくありますが、いくつかの特徴で見分けることができます。例えば、チンアナゴ(Heteroconger hassi)は黒いスポット模様が特徴で、幼魚は黒い体色をしていますが、アキアナゴは体全体に黄色っぽい青銅色の斑点が散らばっています。また、ニシキアナゴ(Heteroconger hassi)はイエローオレンジと白のボーダー模様が特徴で、アキアナゴとは明らかに異なる体色を持っています。ホワイトスポテッドガーデンイール(Gorgasia maculata)もアキアナゴと同様に70cmほどの大きさですが、白いスポット模様が美しいため容易に見分けられます。

アナゴ科砂の中,群れ

Posted by トミヤマ

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