オオセ
撮影日:2008/08/10
撮影ポイント:伊豆海洋公園
2008年で最も興奮した魚の一つが、このオオセでした。体長が1.5メートル(手前に居るのがトラギスの成魚なんでその大きさはなんとなく想像がつくかと)と世に言う大物のうちの一匹ではないかと思います。もちろん人生初お目見えでした。
悲しいことといえば、水深が大体30メートルちょっとくらいの所に居たので、C-3030の内蔵フラッシュでは到底及ばず、手持ちのビデオライトなんか点けて逃げられようものなら、一緒に見ていた友人のタコ殴りにあうのは見えていたので、精一杯の青被り写真になってしまったことぐらいでしょうか。。。

撮影日:2008/08/10
撮影ポイント: 伊豆海洋公園
かなり遠くからでも何かちょっと得体の知れない大きな物体が海底にいるということが分かりました。
初めはナヌカザメだと思ったのですが、近づいてみるとヒゲがあったので、オオセと分かりました。
ナヌカザメでも、このサイズであれば興奮するんですけどね。

撮影日:2008/08/10
撮影ポイント: 伊豆海洋公園
少々分かりづらい部分もあるかと思いますが、ヒゲみたいなものが口の先端にピョッピョっと出ているのが分かりますでしょうか。オオセの特徴だそうです。
このヒゲが何を意味しているのかは、皆目検討が付きませんが、ヒメジのそれとは違うんだろうなと思います。比べるまでも無いか・・・。
AI解説
オオセは、テンジクザメ目オオセ科に属する軟骨魚類で、学名は Orectolobus japonicus です。日本近海では房総半島以南や九州周辺に分布し、温暖な浅瀬の岩礁や砂地で見られます。その名前の由来は山口県仙崎での呼び名「オオセ」に基づきますが、詳細な語源については諸説あるものの明確ではありません。
この魚は体長1.1メートル程度まで成長し、独特の平たい体型と頭部にある皮質突起が特徴です。体色は周囲の環境に溶け込むような褐色や黄色が多く、不規則な模様がカモフラージュ効果を生み出しています。このため、ダイバーが岩場で発見するのは容易ではありません。しかし、そのユニークな外見と希少性から、スキューバダイビング愛好家にとっては「激レア生物」として人気があります。
他の種との見分け方としては、テンジクザメ科の中でも特に体表の模様や頭部形状が異なる点が挙げられます。例えば、ネコザメやカスザメと混同されることがありますが、オオセはより平たい体型で、頭部に特徴的な突起がある点で区別できます。
食材としても評価が高く、西日本では希少な高級魚として扱われています。特に湯引きや煮付け、フライなどで調理されることが多く、サメ類には珍しく身が締まっており淡泊ながらも旨味があります。刺身としても提供されることがありますが、湯引きにすることでその美味しさを最大限に引き出せると言われています。
オオセはその珍しさから市場での流通量が少なく、主に九州地方で消費されることが多い魚です。そのため、観察や味わう機会は限られていますが、その魅力を知れば知るほど興味をそそられる存在です。スキューバダイビング中に出会えたら幸運と言えるでしょう。
この魚は体長1.1メートル程度まで成長し、独特の平たい体型と頭部にある皮質突起が特徴です。体色は周囲の環境に溶け込むような褐色や黄色が多く、不規則な模様がカモフラージュ効果を生み出しています。このため、ダイバーが岩場で発見するのは容易ではありません。しかし、そのユニークな外見と希少性から、スキューバダイビング愛好家にとっては「激レア生物」として人気があります。
他の種との見分け方としては、テンジクザメ科の中でも特に体表の模様や頭部形状が異なる点が挙げられます。例えば、ネコザメやカスザメと混同されることがありますが、オオセはより平たい体型で、頭部に特徴的な突起がある点で区別できます。
食材としても評価が高く、西日本では希少な高級魚として扱われています。特に湯引きや煮付け、フライなどで調理されることが多く、サメ類には珍しく身が締まっており淡泊ながらも旨味があります。刺身としても提供されることがありますが、湯引きにすることでその美味しさを最大限に引き出せると言われています。
オオセはその珍しさから市場での流通量が少なく、主に九州地方で消費されることが多い魚です。そのため、観察や味わう機会は限られていますが、その魅力を知れば知るほど興味をそそられる存在です。スキューバダイビング中に出会えたら幸運と言えるでしょう。
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