ムスメベラ
撮影日:2019/09/23
撮影ポイント:伊豆海洋公園
伊豆ではちょいちょい見るムスメベラですが、今回見た個体は尻尾の先の部分が黄色いんですよね。
この模様の違いって、だいたい別種判定されていることが多いので、この個体を撮ったときも
「よっしゃ!新種ゲット!たぶん名前はシリキムスメベラ」
とか思っていたら、そんな魚は居やしない。。
ネットで色々調べてみたりもしたんですが、あまりここに言及した情報が無く。将来どこかの偉いどなたかが別種認定してくれることを密かに祈りっております。
それにしても↓の写真もそうですが、ムスメベラってキタマクラとペアになって泳ぐことが多いんですかね。
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撮影日:2011/09/10
撮影ポイント:伊豆海洋公園
本当は「オスなのにムスメベラ」とまたどっかで使った言い回しをしたかったのですが、今回は残念ながらメスのムスメベラでした。
オスになると胸鰭の先端が青みがかって体色も少し黄色くなっていくのですが、その点で判断するとこの写真のムスメベラはメスになります。
ムスメベラの特徴としては、なんとこの大きさなのに(成魚は20センチ近くになる)、他の魚の体についた寄生虫などを食べるクリーニング魚なんです。
幼魚の時は、ホンソメワケベラにそっくりさんで、小さな体で生き延びるためにクリーニング魚に徹していたのですが、大きくなってもクリーニングを続けているのを見て「ホンソメワケベラの真似」と成魚になっても思っているのかもと考えると「いやいやそれは無理があるっしょムスメさん」と一人海の中でクリーニングされているのを見ながらツッコミを入れてしまいたくなります。ムスメさんと言いたいだけですが。
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