ヒメヤマノカミ

ヒメヤマノカミ
撮影日:2004/04/05
撮影ポイント:高知県柏島

海なのに山の神かよ。

・・・と書いたところで、以前全く同じツッコミをいていた事に気が付きました。

この写真のヤツは背鰭(セビレ)がボロボロでないことと、胸鰭に黒点が無いのでヒメヤマノカミでいいのではないかと思ったり思わなかったりの今日この頃。

全然関係ないのですが、ボロってめちゃくちゃ難しい漢字だということを今初めて知りました。
襤褸」・・・まず書けないですし、読めないです。そして果てしなくヒメヤマノカミと関係ないです。

AI解説
ヒメヤマノカミは、スズキ目フサカサゴ科ミノカサゴ亜科に属する魚で、学名は「Dendrochirus」。その分布域はインド洋から太平洋に広がり、日本では伊豆半島以南の沿岸で観察されることがあります。名前の由来には諸説ありますが、一説では「山の神」という女神に関連し、オコゼに似た姿がその名の起源とされています。
スキューバーダイビングの観点から見ると、ヒメヤマノカミは美しい胸鰭を持ち、その模様や形状が他種との識別ポイントになります。例えば、胸鰭には黒点がないことが特徴で、同じ仲間であるシマヒメヤマノカミとはこの点で区別できます。また、背鰭や腹鰭には毒棘を持つため、触れる際には注意が必要です。
味については市場で流通することは少ないものの、フサカサゴ科の魚全般は白身で淡白な味わいがあり、煮付けや唐揚げとして食べられることが一般的です。ただし、毒棘を持つため調理時には十分な注意が必要です。
ダイバーにとって、この魚はその優雅な姿と鮮やかな模様から水中撮影の人気対象となっています。一方で、その毒性を理解し適切な距離を保つことが、安全な観察の鍵となります。

フサカサゴ科毒持ち,綺麗系

Posted by トミヤマ

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