ルリホシスズメダイ

ルリホシスズメダイ
撮影日:2024/06/25
撮影ポイント:西表島

およそ20年前に撮った↓の写真では、青被りしていて、ブレブレでもあるので(今回もブレてますが、、、)新しい写真を追加です。

ルリホシの綺麗さというか、地味な鮮やかさを多少は感じられるかと。
幼魚だともう少し体全体にちりばめられているのですが、成魚になるとその星の数は増えずに体の上の方の部分だけになってしまうようです。もったいない。

しかし地味な鮮やかさって、ひどい表現ですね。。

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ルリホシスズメダイ
撮影日:2005/5/25
撮影ポイント:グアム

白点病とかの病を持ったスズメダイではなくて、これはコレでちゃんとした種別なんです。どうなんでしょう「自分は病持ちだよ」と他に知らしめることによって、他生物から身を守るという荒業なんでしょうか?

全く知識がなくて熱帯魚ショップとかに出かけた時に、ルリホシスズメダイが水槽の中にうようよいたらこの店ヤバイとか思われちゃいそうな予感は・・・しません。

よくよく見るとプラネタリウムみたいで綺麗じゃん、などと一応ほめてみたりもする。ツンデレ。

AI解説
ルリホシスズメダイは、スズキ目スズメダイ科イシガキスズメダイ属に分類される魚で、学名はPlectroglyphidodon lacrymatusです。この魚は琉球列島やインド洋、西太平洋などのサンゴ礁域に生息し、水深2~12mほどの浅い海域で見られます。幼魚の頃には体全体に鮮やかな青い斑点が散りばめられ、成長するとその模様は背中部分に限られるようになります。
名前の「ルリホシ」は、瑠璃色の体色と星のような斑点模様から由来しています。英名では「Whitespotted devil」と呼ばれ、斑点を白と捉えた表現や、縄張り意識が強く攻撃的な性格を「悪魔」と形容していることが特徴的です。
スキューバダイビングでは、その美しい青い斑点模様が特に幼魚時代に人気で、水中写真家たちにも愛されています。動きが速いものの、同じ行動を繰り返す習性があるため、観察や撮影には少し待つと良いでしょう。また、成魚になると体色が暗くなり、模様も目立たなくなるため、幼魚の時期が観察のハイライトと言えます。
他種との見分け方としては、ルリホシスズメダイの青い斑点模様が特徴的ですが、成長した個体では模様が減少するため注意が必要です。一方で、よく混同されるソラスズメダイは尾びれが黄色いことから区別できます。
ルリホシスズメダイは非常に小型(約8cm)美しい外見から観賞魚として人気があります。サンゴ礁域で藻類やプランクトンを主食とし、生態系の中で重要な役割を果たしています。
このようにルリホシスズメダイは、その美しい外見と独特の生態から、多くのダイバーや水中写真家に愛される存在です。

スズメダイ科南方系,綺麗系

Posted by トミヤマ

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