トビエイ

トビエイ
撮影日:2006/10/21
撮影ポイント:伊豆海洋公園

トビエイは伊豆でも見れますが、私は50センチ前後の少年少女サイズのものしか伊豆では見たことないです。

良くダイビング雑誌とかで、数十匹が乱舞しているのが載ってたりしますが、1匹でしか見たことがないです。で、めちゃくちゃ早く動いて行ってしまうので、この写真のような後姿しか見たことがないです。。。

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トビエイ
撮影日:2001/08/10
撮影ポイント:和歌山県串本

エイの仲間の中でも、マンタに次いで大物なのがこのトビエイだと思われます。中層を優雅に泳ぎ回るため、アカエイ等の砂地を這うエイ達よりも魅力的です。
ただ、その優雅さとはウラハラに、トビエイの顔は犬みたいです。なんともブサイクです。ひらひらと華麗に泳ぐ姿に見とれていたら、振り向いたときに愕然とします。

ところで、エイって尻尾に毒があるってよく言いますが(アドベンチャーゲームの敵キャラにもよくされてる)トビエイは毒があるのでしょうかね?
ちなみに私は舌に毒があると噂されています。

AI解説
トビエイ(学名:*Myliobatis tobijei*)は、軟骨魚綱トビエイ目トビエイ科に属する魚で、日本近海をはじめとする中・西部太平洋に広く分布しています。体盤幅は約80cm、尾を含めた全長は最大1.8mにも達します。特徴的な三角形の胸鰭を持ち、空中に飛び上がる行動からその名が付けられました。この「飛ぶ」様子が鳥の鳶(トビ)に似ていることや、海面をジャンプする姿が名前の由来とされています。
スキューバダイビングの観点では、トビエイはその優雅な泳ぎとジャンプ行動が人気です。特に島根県の日御崎では、ダイバーが鈴を鳴らすと集まる習性が知られています。また、他のエイとの見分け方として、トビエイは胸鰭が三角形で、体全体がカイトのような形状をしている点が挙げられます。一方でアカエイなどの他種は丸みを帯びた体形を持ち、泳ぎ方も異なります。
食用としても利用されるトビエイは、主に貝類や甲殻類を食べる動物食性の魚です。そのため身には独特の風味があります。刺身や煮物として調理されることが多く、特にコリコリした食感が楽しめます。ただし尾部には毒棘があるため、取り扱いには注意が必要です。
このようにトビエイは、その生態や行動、美味しさから多方面で注目される魚です。海中でその姿を見る機会があれば、その優雅な泳ぎをぜひ楽しんでください。

トビエイ科デカイ,毒持ち

Posted by トミヤマ

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