トラウツボ
回りの岩とかが赤いとトラウツボも赤みが増すんですかね?
赤色が強いと、余計に怖いんですが・・・
このシルエット、地獄の門番と言っても過言ではないかもしれません。口は閉じないですが。
比較的臆病な性格なので良かったです。これがスズメダイばりに突進してくる生物だったら、恐ろしくてダイビングってスポーツ普及して無かったでしょうね。
ダイビングってスポーツって言っていいのかな・・・?
個人的にはトラウツボってかなり怖い存在なのですが、やっぱりこの頭の上に飛び出た二本の角が鬼っぽくて、あとこの牙が威圧感を増しているんですかね?
オニウツボの方がしっくりくるんですが、なんで虎になっちゃったかなぁ・・・。
他の「オニ」がついている魚たちよりもよっぽど鬼っぽいと思ってます。
でも、その威圧感を醸し出せように撮れて個人的にはいい一枚となりました。魔除けとかになりそう(笑)。
岩陰で異様にうごめくトラウツボ(写真右)がいたので、何か事件があったのかなと覗きに行ってみると、なんと反対にもう一匹トラウツボの姿が。
一瞬ヤマタノオロチ的な感じに苛まれましたが、別々の生物だとうことを再認識しまして、この2匹の威嚇合戦を眺めていました。
約5分。
全く進展有りません。。
チロチロ岩から出ては口を大きく開けては引っ込み、相手に襲い掛かるでもなく、その場から逃げるでもなく。ぐるぐる巻きあいながらの戦いが見れるかと思っていたのですが、非常にまどろっこしい時間を過ごしました。
威嚇じゃなくて求愛だったりして。
「はい、あーんして」
と歯科女医に言われなくなって早十数年を思い起こさせてくれる一枚。
トラウツボは頭の上から生える2本の角(写真では見えにくいですが)とこのダンダラ模様のせいで、とても厳(いか)つくみえるウツボの仲間です。でも性格は他のウツボと同様、何もしなければおとなしいです。何かすると食いちぎられます。
それにしてもすごい威嚇です。喉の奥の方まで見えてるし。アゴはずれてんじゃん?
よっぽど嫌われたんですね私。枝でも差し込んでやればよかった(そうすると食いちぎられます)。
最も特徴的なのは、目の付け根と上顎の先から2つずつ飛び出した管状の鼻孔で、まるで角のように見えます[3]。また、顎が細長く湾曲しているため、口を完全に閉じることができず、常に鋭い歯を剥き出しにしているのも大きな特徴です[1]。
分布域は、小笠原諸島から館山湾、屋久島の太平洋沿岸、さらには朝鮮半島南部、台湾、インド-太平洋域の岩礁地帯に生息しています[2]。興味深いことに、沖縄本島以南の琉球列島には分布していません[1]。
名前の由来は、体全体の模様がトラの模様を連想させることから付けられました[6]。ダイビングで出会う際は、岩礁の隙間に潜んでいることが多く、夜行性ですが、昼間でも活動している個体を見かけることがあります[3]。近づくと威嚇することもありますが、こちらから危害を加えない限り、積極的に攻撃してくることはありません[2]。
他のウツボ類との見分け方としては、特に通常のウツボ(Gymnothorax kidako)と比べて、より鮮やかな体色と特徴的な鼻孔、そして閉じられない湾曲した顎が重要な識別ポイントとなります[1]。泳ぎ方は比較的ゆっくりとしており、岩場の周辺をにょろにょろと優雅に泳ぐ姿を観察することができます[3]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C
[2] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C
[3] https://orbis-pictus.jp/article/torautsubo.php
[4] https://kariyushi-aquarium.com/animals/detail/?id=359
[5] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C
[6] https://aqua.stardust31.com/unagi/utubo-ka/tora-utubo.shtml
[7] https://ameblo.jp/chikara1873/entry-12346901145.html
[8] https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C_%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81