ニセタカサゴ

ニセタカサゴ
撮影日:2025/05/31
撮影ポイント:伊豆熱海

タカベやクマササハナムロっぽいフォルムですが「尾びれの先端に黒い模様がついているので、簡単に見分けがつくわ」と思ってたら、これが大変。タカサゴとニセタカサゴとイッセンタカサゴってめちゃ似ている親戚のような魚がいまして、それぞれの違いでいうと以下のような感じですが、正直そこで違いつける?というくらい微妙な差異で、何百匹も見て意識しないともうどっちがどっちだか。。

●タカサゴとニセタカサゴ
側線と言われる黒い一筋の線が下側の黄色い線と重なっているのがニセタカサゴ、一部重なっているが、下側に側線が離れていってしまうのがタカサゴらしい。
●イッセンタカサゴとの違い
黄色い線が、黒っぽい(そんな抽象的なのわかるかい!)

ニセタカサゴ
撮影日:2000/05/31
撮影ポイント:伊豆熱海

一匹だけをフォーカスして、よく見ると側線が黄色線と重なっているので多分ニセタカサゴだと思います。
フォーカスといいながらひどい写真ではあります。
ビュンビュンおよぎまわるものですから、コンデジだとなかなか捕らえきれないんですよね。

AI解説
ニセタカサゴ(学名:Pterocaesio marri)は、スズキ目タカサゴ科に属する海水魚で、インド洋から西太平洋にかけて広く分布しています。日本では相模湾以南の太平洋沿岸や琉球列島、伊豆諸島などで見られ、サンゴ礁や岩礁域に群れを作って泳いでいる姿がよく観察されます。
名前の由来は「タカサゴに似ているが本物ではない」という意味で、「ニセ(偽)タカサゴ」と呼ばれるようになりました。スキューバーダイビングでは、青みがかった体色に2本の黄色い縦帯が目立ち、尾ビレの両端が黒いことでタカサゴと見分けやすくなります。体長は35cmほどで、群れで泳ぐ様子はダイバーにとって印象的です。
他の種や幼魚との見分け方としては、タカサゴとの違いは体側の黄色い縦帯の位置にあります。ニセタカサゴの下側の黄色帯は側線に沿っているのに対し、タカサゴは側線よりも下に位置します。また、イッセンタカサゴとは背中の黄色帯の太さや色合いで区別できます。
味については、身は柔らかくネットリとした食感があり、塩焼きや刺身で食べると、噛むごとに甘みが広がり、脂の旨みも感じられます。味はやや薄めの鯛に似ていると言われ、関東では「タカベ」に似た味わいと評されることもあります。沖縄や鹿児島などでは「グルクン」として親しまれています。
スキューバーダイビングで出会うと、その鮮やかな体色と群れの美しさに目を奪われます。味も悪くなく、意外と脂が乗っているので、機会があればぜひ味わってみてください。

タカサゴ科南方系,死滅回遊魚,群れ

Posted by トミヤマ

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