カイワリ
撮影日:2008/07/12
撮影ポイント:伊豆大瀬崎
今回の写真は、マダイが主役ではなく、限りなく脇役に近いマダイの下でひっそりと寄り添うカイワリが主役です。カイワレではないです。カイワリです。別に指摘するまでも無いですが。
おこぼれをもらおうとしているのか、外敵から身を守ろうとしているのかは分かりませんが、何で寄り添うのがマダイなんだろう。もっと大きい魚に寄り添えばいいのに。。。自分と一緒で大物運が無いのね・・・。
AI解説
カイワリ(学名:Kaiwarinus equula)は、スズキ目アジ科に属する海水魚で、インド太平洋の暖海域に広く分布しています。日本近海では太平洋側で宮城県、日本海側で能登半島以南に生息しており、沿岸の浅場から水深200mまでの砂泥底で見られます[1]。
名前の由来は面白く、尾びれの形が二枚貝を開いたような形や、植物の双葉(貝割大根のような)に似ていることから「カイワリ」と名付けられたとされています[4]。
ダイビングで出会う際の特徴として、全長20-30cm程度で、体高が高く側扁した菱形または楕円形の体型が特徴的です[1]。第二背鰭と尻鰭には幅広い黒褐色の縦帯が1本あり、鰭の先端が白く縁取られているのが目印です[1]。
幼魚期には体側に6本の暗褐色の横帯がありますが、成長すると消失し、背中は青色、体側から腹はほぼ一様な銀灰色になります[1]。シマアジやギンガメアジ、カッポレなどの小型個体と似ていますが、カイワリは1mほどの大型にはならないこと、第二背鰭と臀鰭に縦帯があること、鰓蓋後縁上部に黒色斑紋が無いこと、側線の直走部が短いことなどで見分けることができます[1]。
ダイバーにとって興味深い生態として、幼魚は他の魚や大型のクラゲに寄り添って泳ぐ習性があります[1]。産卵期は9-11月で、この時期には産卵のための群れに出会える可能性があります[1]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA
[2] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA
[3] https://heat-hayabusa.com/2016/08/20/fish-knowledge-9/
[4] https://www.croissant-island.com/sakana/nanyokaiwari.html
[5] https://fishai.jp/104
名前の由来は面白く、尾びれの形が二枚貝を開いたような形や、植物の双葉(貝割大根のような)に似ていることから「カイワリ」と名付けられたとされています[4]。
ダイビングで出会う際の特徴として、全長20-30cm程度で、体高が高く側扁した菱形または楕円形の体型が特徴的です[1]。第二背鰭と尻鰭には幅広い黒褐色の縦帯が1本あり、鰭の先端が白く縁取られているのが目印です[1]。
幼魚期には体側に6本の暗褐色の横帯がありますが、成長すると消失し、背中は青色、体側から腹はほぼ一様な銀灰色になります[1]。シマアジやギンガメアジ、カッポレなどの小型個体と似ていますが、カイワリは1mほどの大型にはならないこと、第二背鰭と臀鰭に縦帯があること、鰓蓋後縁上部に黒色斑紋が無いこと、側線の直走部が短いことなどで見分けることができます[1]。
ダイバーにとって興味深い生態として、幼魚は他の魚や大型のクラゲに寄り添って泳ぐ習性があります[1]。産卵期は9-11月で、この時期には産卵のための群れに出会える可能性があります[1]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA
[2] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA
[3] https://heat-hayabusa.com/2016/08/20/fish-knowledge-9/
[4] https://www.croissant-island.com/sakana/nanyokaiwari.html
[5] https://fishai.jp/104
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