ハワイウツボ

ハワイウツボ
撮影日:2008/07/27
撮影ポイント:伊豆井田

ガッツリと伊豆での撮影ですが名前はハワイウツボです。どのアタリがハワイなのかは皆目検討はつきません。昔、太平洋と大西洋、ハワイがあるから太平洋の「太」の字には点があるということを習いました。それと一緒で、どこかに点があるのかと思ったら、まあどこにもないですね。

ただ一つ感じたことは、とにかくデカイということ。体高があり、他のウツボとは比較にならない恰幅の良さです。普通のウツボ貴乃花としたら、ハワイウツボってところでしょうか。

あ、だからハワイなんだ!納得。

AI解説
ハワイウツボは、ウナギ目ウツボ科ウツボ属に分類される魚で、学名は*Gymnothorax berndti*です[1][2]。体長は1mにも達する大型の種で、体色は白色から灰褐色で、体側には不規則な幅の横帯が多数見られます[5]。
興味深いことに、名前に「ハワイ」とついていますが、実はハワイの固有種ではありません[2]。英名の「Y-patterned Moray」が示すように、体側の不規則な網目模様がY字型に見えることが名前の由来となっています[2][7]。
分布域は駿河湾以南の日本沿岸から西部太平洋域、西部インド洋まで広がっており、水深250mまでの沿岸から沖合の岩礁域に生息しています[5]。ダイビングでは、岩礁の隙間や穴の中に潜んでいる姿をよく観察することができます。
食性は肉食性で、甲殻類や魚類、頭足類を捕食します[5]。ダイビング中に遭遇した際は、攻撃的な性質を持つことがあるため、むやみに近づかないよう注意が必要です。
似た種との見分け方としては、特にオキノシマウツボとの区別が重要です。ハワイウツボは頭部に特徴的な小斑点があり、体側の横帯が臀鰭基部付近でつながる特徴があります[5]。また、脊椎骨数が130~138個あることも識別の手がかりとなります[5]。
国内では、足立区生物園や新潟市水族館、鳥羽水族館など8つの水族館で観察することができます[2]。なお、一部地域では食用として利用され、観賞魚としての需要もあります[5]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C
[2] https://www.gogo-zoo-aquarium.com/entry/2020/06/18/233727
[3] https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/staff/motomura/Ioujima_low_res.pdf
[4] https://kotobank.jp/word/%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%BC-3144370
[5] https://zukan.com/fish/internal1237
[6] http://xenopuszoo.web.fc2.com/fishetc/hawaiutsubo.htm
[7] https://aquarium.co.jp/picturebook/gymnothorax-berndti.html
[8] https://se3blue-mountain.com/hawaiutubo/

ウツボ科デカイ

Posted by トミヤマ

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