アカエソ

アカエソ
撮影日:2020/08/30
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

だいぶマルマルと姿が砂より浮き出てしまっていますが、もうちょい隠れていたら「メガネウオ?」みたいに騙される時もあったりします。

そして気が付いたのですが、体上部が青っぽいからミナミアカエソかもしれませんが、光の加減だと思い込んでおきます。

アカエソ
撮影日:2002/05/02
撮影ポイント:伊豆八丈島

砂地などではよく砂の中に埋もれていることがあり(エサでも近づいてくるのを狙ってるのかな?)頭の上半分だけを砂から出していることが良くあります。

この状況を見て当人(魚)は隠れてるつもりだと思うのですが、私達人間様から見ますと丸分かりなんでございます。「頭かくして~」ならず、頭隠れてないよスットコドッコイ。みたいな感じでございます。スットコドッコイってあんまり日常的に使いませんね。私も使い方がいまいち分かりません。

話しそれましたが、そんな人間様トミヤマでも、アカエソを見てよく「メガネウオだ~!!!」って飛びつくことがあります。とってもスットコドッコイだ、じぶん。

AI解説
アカエソは、ヒメ目エソ科アカエソ属に分類される魚で、学名は Synodus ulae Schultz, です。名前の由来は、赤いエソという意味で、三重県志摩や神奈川県三崎での呼び名に基づいています。
分布域は広く、千葉県外房から屋久島の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、そして島根県から九州北西部の日本海・東シナ海沿岸に生息しています。
ダイバーにとって、アカエソは比較的撮影しやすい魚です。岩の上や砂の上でじっとしていることが多く、警戒心もそれほど強くありません。体色は褐色から赤味の強いものまで変化に富んでおり、時には黒い個体も観察されます。
似た種類としてミナミアカエソがおり、見分けるポイントは背鰭の軟条数です。アカエソは14軟条、ミナミアカエソは13軟条を持ちます[2]。また、生息域の深さでも区別でき、ミナミアカエソは深場、アカエソは浅場に多く生息します。
食用としてはあまり知られていませんが、実は美味な魚です。白身は柔らかく、小骨は多いものの工夫次第で十分に食べられます。酢締めにして生食したり、塩をふって一日寝かせてから焼き物にしたり、二度揚げにして香ばしく仕上げたりと、様々な調理法で楽しめます。

エソ科よく見る,砂の中,超肉食

Posted by トミヤマ

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