ノコギリヨウジ

ノコギリヨウジ
撮影日:2008/10/26
撮影ポイント:伊豆雲見

このガンガゼとの対比でも分かるかと思いますが、結構なチビすけ2匹でした。

2匹いると嬉しく思う反面、写真を撮ろうとするとかなり難しく2匹が同じフレーム内でまともになる瞬間というのがなかなか訪れないです。1匹でも難しいのに(苦笑)。

ノコギリヨウジ
撮影日:2011/09/10
撮影ポイント:伊豆海洋公園

ヨウジウオの見分け方のところでも紹介していますが、ノコギリヨウジなど一部のヨウジウオには尻尾の先が扇形になっていて、そこの模様である程度大別することができます。
ノコギリヨウジは基本的にはこの写真のように、黒地に3つのオレンジ色の斑点なのですが、↓のノコギリヨウジ(と思しきもの)はなぜか5つも斑点が入っちゃってます。4つ以上斑点があるとヒバシヨウジっていう別の種になるのですが、ヒバシヨウジはもっとブルーの体線が太いので、多分こいつはノコギリヨウジなんだと思います。(将来別種に認定されないかなぁ)

で、いつもノコギリヨウジの尻尾の扇をよく見るのですが、ムンクの叫びのごとく、呪われている絵にしか見えないのは私だけでしょうか・・・。

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ノコギリヨウジ
撮影日:2001/10/27
撮影ポイント:伊豆海洋公園

伊豆などでは、岩や根の亀裂を覗くと結構いると思います(ライトが必要ですが)。亀裂の中は真っ暗なので「何か細長いものがうごめいている」くらいしか認識できませんが、ライトを当てるときれいなオレンジ色の体特徴的な団扇(うちわ)型の尻尾が現れます。

ダイビングを始めて、ヨウジウオという属を初めて認識したのがこのノコギリヨウジでした。初感は「きれいで大きいシラス(通称ちりめんじゃこ)だなぁ!」でした。食卓で並んでる魚ではシラスが一番似ていたものですから・・・。しかも、体がオレンジだから、しばらくの間は、名前もダイダイヨウジだと思ってました。

あのころは未熟だったなぁ<今もです!

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