ヒトスジエソ

ヒトスジエソ
撮影日:2010/11/14
撮影ポイント:伊豆海洋公園

本家アカエソかもしれないですが(何をもって本家かは置いておいて)、特徴的には体の側面に褐色のスジが一本通っているというのが特徴らしく、ただ魚類写真資料データベースのどのサンプル画像を見てもビシッと一本堂々と線が入っている個体が少なく、なんかアヤフヤな点線的な線が多いので、まあこいつもヒトスジエソでいいんじゃないか説が急浮上し、ヒトスジエソでアップしちゃいます。
なんとなく赤いし。ってじゃあなんで「赤エソ」なんて紛らわしい名前にしてるんですかね。。。

エソの見分け方ってなかなか一筋(ヒトスジ)縄では行きませんね。
それが言いたかっただけのページでした。ちゃんちゃん。

AI解説
ヒトスジエソは、ヒメ目エソ科アカエソ属に分類される魚で、学名はSynodus variegatus (Lacepède, 1803)です。南日本の太平洋岸から伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島に分布し、国外ではインド洋、紅海、中・西部太平洋まで広く生息しています。
名前の由来は体側中央にある1本の褐色の縦帯(一筋)に由来します。この特徴的な縦帯は、泳いでいる時ははっきりと見えますが、海底に着底している時は不明瞭になり、長方形が破線状に連なったように見えることがあります。
ダイビングで観察する際の特徴として、サンゴ礁や岩礁域の砂地に単独で見かけることが多く、特にサンゴと砂地の境目付近でよく観察されます。体色は黒色から赤色まで変異があり、全長は約25cmになります。
アカエソ属の魚類は一般的に識別が困難で、特に本種はアカエソとの区別が難しいとされています。しかし、体側中央の褐色縦帯の存在と、丸みを帯びた吻が特徴的で、これらの特徴により他種との区別が可能です。また、尾柄部に大きな黒色斑がないことも識別のポイントとなります。
食性は動物食性で、多毛類や甲殻類、小型魚類を捕食します。鹿児島県奄美大島では単に「エソ」と呼ばれています。

エソ科超肉食

Posted by トミヤマ

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