アカオビハナダイ
下の写真でレアじゃないか?って話をしてましたが、伊豆半島の獅子浜では水深25~30mあたりに沢山いました(^^;
普段はマジョリティのキンギョハナダイやサクラダイよりも沢山いました。
ここに来たら、アカオビハナダイこそ普通種みたいな・・・いっぱいいるとありがたみ失せちゃうのは人間の真理ですかね。。
で、写真撮って思いました。
ハナダイはメスよりオスだな、と。
下のメスの時、正直ジミって思いましたが、オスめっちゃ綺麗。
尾びれの先の赤いチョンチョンが特徴的なアカオビハナダイのメスです。
2019年ごろから、伊豆でかなりの数を確認でき始めたアカオビハナダイですが、メスの数も尋常じゃない派閥を作ってます。
もともとハナダイなのでメス⇒オスの性転換をする種なので、オスを見かけるようになれば、メスも必然的にオス以上に目にするのは当たり前なのですが、所によっては他のハナダイ(最大派閥のキンギョハナダイ含め)以上に群れている場所もあったり。
大瀬崎のこの沈ボートのスポットもボート一杯にハナダイが群れていて、まるで天国みたいなスポットなのですが、アカオビが最大派閥だったような気がします。
海水温の温暖化の影響かもしれず、今まで見れなかった魚をよく見かけるようになるのは嬉しいのですが、逆に南の方にはいないサクラダイとかいなくなったら、それはそれで寂しいですね。
伊豆大瀬崎の湾内の泥地でクサハゼを撮った後にプラプラとさまよっていたら、水深20m付近でキンギョハナダイが群れていたので何気なしに写真を撮っていたら、2~3匹なんか違うのがいる。。
尻尾の先端が赤く光っているのがいる。たぶんなんかレアな奴だ。でも、もしかしたらレアじゃない可能性も高い。
水深20mで残圧も少ないことから、完全に思考も停止し、とりあえず種類はわからなかったのですが、保険的に図鑑写真を撮ってきたのがこの一枚でした。
後から調べると、尻尾の先端が赤いハナダイはアカオビハナダイのメスかカシワハナダイのメスかケラマハナダイのメスあたりなんですが、カシワハナダイは背びれの先端が赤いので、ケラマハナダイは尾びれの先端全部が赤いので、アカオビハナダイのメスという結論に至りました。
うん、結構レアな気がする。
キンギョハナダイに時間使っている場合じゃ無かった~。
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