オニゴチ

オニゴチ
撮影日:2017/09/24
撮影ポイント:伊豆黄金崎

↓の写真では、頭が白いからオニゴチってのたまわっていましたが「眼の下の虹彩皮弁が2山」で頭が白くないのも見たので記念撮影。

しっかし砂地に溶け込んでいるから顔の輪郭のわかりにくさはピカ一です。顔が砂地に溶け込んでいみたい・・・

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オニゴチ
撮影日:2008/06/29
撮影ポイント:伊豆井田

コチの仲間がいると思って近づいてみると、頭の目の上の部分が白く「うわ~寄生虫にでもやられているのかな・・・?」と、完全にマゴチワニゴチの子供かぐらいにしか遠目で思っておらず、写真もこの横からのカット一枚だけなのです。(気色悪かったから…)

で、家に帰って写真を見てみると、寄生虫でもケガでも無く、貝殻が上に乗っかっているような風にも見えたので、ネットなどで調べてみると、似たようなヤツがゴロゴロ出てきました。名前をオニゴチ
特徴はというと「腹鰭が黒で先端が黄色掛がかっている,眼の下の虹彩皮弁が2山」らしく、「え、頭が白いことじゃないの?」と2度ビックリ!
こんなことなら、ビビらずにもっと近くで撮っておけば良かった。。。でも本当に寄生虫とかだったら、夜眠れなくなるのも事実だし、ぶつぶつ。

AI解説
オニゴチは、スズキ系カサゴ目コチ亜目コチ科オニゴチ属に分類される魚で、学名は Onigocia spinosa です。頭部に小さなとげや突起があることが特徴的で、この見た目が「鬼」のように恐ろしげなことから和名が付けられました。
体長は約25cmほどで、マゴチやメゴチに似た姿をしていますが、第一背びれの後半部が黒いことと、目の下の隆起線上に4本以上の棘があることで区別できます。西日本から南西諸島、台湾にかけて分布し、沿岸域の砂泥底に生息しています。
スキューバダイビングでは水深40メートルまでの範囲で観察することができ、砂地でじっとしている姿を見かけることがあります。ダイビング中は底生魚の一種として、海底付近でゆっくりと観察することができます。
似た魚との区別では、特にワニゴチとの見分けが重要です。ワニゴチは全長60cmほどになる大型種で、吻が細長くワニのような頭部をしているのに対し、オニゴチはより小型でとげのある頭部が特徴的です。また、メゴチとは体の大きさと第一背びれの模様で区別できます。メゴチは最大25cmほどで、第一背びれの後半部が黒い特徴があります。
食用魚としても知られており、コチ科の魚は一般的に上質な白身魚として人気があります。他のコチ科魚類同様、刺し網や定置網、釣りなどで漁獲されています。

コチ科地味,砂の中,超肉食

Posted by トミヤマ

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