オトメハゼ
撮影日:2023/10/15
撮影ポイント:伊豆黄金崎
オトメハゼがツガイでいました。それにしてもオトメハゼって伊豆では黄金崎でしか見たことないなぁ。
オトメハゼは珍しくエビと共生しないで砂地に自力で穴を掘る魚らしいのですが、このときはオトメハゼカップルの愛の巣穴に、ハナハゼ(の仲間らしき魚)のカップルが同棲していまして、どういう利害関係でこんなカオスな状況が出来上がっているのか皆目不思議でした。ハナハゼ(の仲間らしき魚)がオトメハゼに托卵とかしているんでしょうか。
そう思うと、せっせと穴掘りをしているオトメハゼがかなり愛おしく見えてきます。
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撮影日:2017/09/24
撮影ポイント:伊豆黄金崎
雄でもオトメハゼ。
このいじり方は結構いろんな方面で使ってますので(ヒメ~とか、ヨメ~とか、ムスメ~とか)流石にもう良いだろうと心の善の部分が告げているのですが止められません。
オトメハゼは砂地に生息していまして、住処のような穴が近くにあるのですが、引っ込んでいく姿を見たことが無く、テッポウエビとかと共生している感じでもないんですよね。巣穴じゃないのかな。。詳しいことは良くわかりませんが、伊豆では死滅回遊魚に分類されるようです。
オトメハゼの特徴というと、ハゼのわりに結構丸々と太っていて、たくましい印象です。ちくわくらいの大きさがあります。スーパーで売っている庶民のちくわです。小田原とかの名店で売っている高級ちくわじゃない方のちくわです。
そういえばちくわの原料って魚なんですよね。オトメハゼをそのまますり身にしたら、骨とか内臓とか無くすのでちょうど良いくらいのちくわができそうです。
思いつくままに書いてたら、半分ちくわの話になってしまった。。
撮影日:2017/09/17
撮影ポイント:伊豆黄金崎
ヒレ全開の写真も一応載せておきます。
フラッシュが変に当たって、色合いがだいぶ変な感じになってしまっていますが。。。
海で肉眼で見ると、オレンジ色っぽい感じです。
AI解説
オトメハゼ(学名: Valenciennea puellaris)は、スズキ目ハゼ科クロイトハゼ属に分類される美しい魚です。日本では千葉県から屋久島、小笠原諸島、琉球列島にかけて分布し、インド洋や西部太平洋にも生息しています。砂地やサンゴ礁の周辺に生息し、ペアで行動することが多いです。体には黄色い縦列斑と縦線があり、頭部には水色の斑点が特徴です。ダイバーにとっては、その美しい模様とペアでの行動が魅力的です。オトメハゼの名前は、その清楚で美しい外見から「乙女」という言葉が使われています。英名は「Maiden Goby」や「Orange-spotted Sleeper Goby」と呼ばれています。
オトメハゼは砂地に巣穴を掘り、その中で生活します。大きな口で砂を吸い込み、鰓から砂を吐き出すことで、砂の中にいる微生物を捕食します。この習性から「砂の掃除屋さん」としても知られています。ペアで巣穴を掘る姿は微笑ましく、観察する価値があります。
オトメハゼとよく似た種として、ミズタマハゼが挙げられます。ミズタマハゼは体にオレンジ色の斑点がなく、青白い斑点が特徴です。また、アカハチハゼなどのクロイトハゼ属の他の種とも混同されやすいですが、オトメハゼの黄色い縦列斑と縦線が見分けるポイントとなります。
オトメハゼはその美しい外見とユニークな習性で、スキューバダイビング中に楽しむことができる魚です。砂地に巣穴を掘り、ペアで行動する姿はダイバーにとって魅力的な観察対象です。近似種との見分け方も覚えておくと、より豊かなダイビング体験ができるでしょう。次回のダイビングでぜひ探してみてください。
オトメハゼは砂地に巣穴を掘り、その中で生活します。大きな口で砂を吸い込み、鰓から砂を吐き出すことで、砂の中にいる微生物を捕食します。この習性から「砂の掃除屋さん」としても知られています。ペアで巣穴を掘る姿は微笑ましく、観察する価値があります。
オトメハゼとよく似た種として、ミズタマハゼが挙げられます。ミズタマハゼは体にオレンジ色の斑点がなく、青白い斑点が特徴です。また、アカハチハゼなどのクロイトハゼ属の他の種とも混同されやすいですが、オトメハゼの黄色い縦列斑と縦線が見分けるポイントとなります。
オトメハゼはその美しい外見とユニークな習性で、スキューバダイビング中に楽しむことができる魚です。砂地に巣穴を掘り、ペアで行動する姿はダイバーにとって魅力的な観察対象です。近似種との見分け方も覚えておくと、より豊かなダイビング体験ができるでしょう。次回のダイビングでぜひ探してみてください。
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