ニシキフウライウオ

ニシキフウライウオ
撮影日:2023/12/02
撮影ポイント:伊豆海洋公園

前回は18年ぶりでしたが、今回は7年ぶりに白赤ニシキフウライウオに出くわしました。
まだ少し小ぶりではありましたが立派なニシキフウライウオです。

やっぱり尾びれはピントが合わず、そこさえ撮れればなぁ。

でも大丈夫!今回は動画も撮ってきました。

撮影日:2023/12/02
撮影ポイント:伊豆海洋公園

うん、寄りすぎですね。

じっと見てたら酔ってきます。(寄っているだけに)
体を支えられる状態でなくて、自分の体もふわふわしているので、ふわふわしているニシキフウライウオを撮るのにダブルでふわふわしちゃってます

写真の出来栄えもそうですが、動画撮る技術もこれからはもっと磨いていかなければなりませんね。

ビデオもカメラも両方上手くなれる日なんてくるのでしょうか・・・。

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ニシキフウライウオ
撮影日:2017/09/24
撮影ポイント:伊豆黄金崎

私の大好きな三大美魚の一つ、白赤のニシキフウライウオですが、ほんと極稀に伊豆にも流れてきて噂になることがあります。

伊豆では過去1回だけ(18年くらい前)この白赤のニシキフウライウオを見ているのですが、その時はまだカメラとかを持ってダイビングをしている時ではなかったので、写真に収められたのは今回が初めて。

いや~感動しましたね

本当は、岩から離れてもらって背景を全部青抜きで撮りたかったのですが、なかなか岩場から離れてくれたなかったのが心残りです。また18年ほど待つとします。

ニシキフウライウオ(茶)ペア
撮影日:2023/10/15
撮影ポイント:伊豆黄金崎

ヤギの中に現れたペア(だと思います)ですが、茶色verなので白赤には勝てずトップ絵には君臨させられなかったです。

ペアっていいですよね。カミソリウオはペアでよく見るのですが、ニシキフウライウオは何気にペアで並んで見るのは初かもしれません。
カミソリウオと同じ見分け方で行くと右の小さいほうがオスですかね。メスの方は胸鰭が体と密着しているように見えなくもないし。

しかしヤギの中にいるとだいたい影ができてしまって、なかなか良い写真が撮れない・・・。

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撮影日:2022/10/16
撮影ポイント:伊豆井田

撮影年月日的には、2番目に新しいのですが、こちらも白赤のニシキフウライウオをトップから外すのが忍びなく、この位置になった可哀そうなニシキフウライウオ(茶)です。
ピンク色のウチワに紛れて、これはこれでフォトジェニックなんですけどね。

ニシキフウライウオって目にピントを合わせると、どうしても尻尾の方がピント合わなくなりまして、まだまだ未熟さを感じます。

ニシキフウライウオ
撮影日:2004/07/10
撮影ポイント:マブール

ニシキフウライウオカミソリウオ電波系にしたようなヘンテコリンな魚です。

ニシキフウライウオにはカラーバリエーションが色々ありまして、その中でもこの白と赤のカラーバリエーションが私のもっとも好きな色です。
私の中ではこの白赤のニシキフウライウオを、キシマハナダイニシキテグリと合わせて世界3大美魚(サンダイビギョ)と呼んでいます。

私が勝手に呼んでいるだけなので、世間一般では通じない言葉でございます(^^;

ニシキフウライウオ
撮影日:2003/07/10
撮影ポイント:マブール

マブールには各カラーバリエーションのニシキフウライウオがいまして、数的にもこの写真のニシキフウライウオ以外に4~5匹見ることができました。
外国産のニシキフウライウオはこのケバケバがハッキリしているなぁと言う印象があります。

ニシキフウライウオ
撮影日:2007/08/26
撮影ポイント:伊豆海洋公園

このニシキフウライウオは2007年の夏に、不運にも集客数日本トップクラスのダイビングポイントの伊豆海洋公園のエントリーすぐのところに根付いたニシキフウライウオでした。そりゃもう写真の嵐で…(^^;

海がスコーンと青く抜けていたので、背景を濃紺の青色にしたいだとか、鰭(ヒレ)を開くのを待っているようなこともできず、次から次へとダイバーが押し寄せてくるのでした。。

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ニシキフウライウオ
撮影日:2002/10/13
撮影ポイント:高知県柏島

初めて写真に収めたニシキフウライウオです。この姿かたちは海の中でしか拝めなかったので、写真に撮って陸で見ることができるようになって、ニヤニヤしながらよくこの写真を見ていました。
気持ち悪いですね(笑)

ところでニシキフウライウオって動きが超ノロいです。私でも簡単に海中で踊り食いできそうです。でも食ってもあんまり栄養にはなりそうに無いですね。

あ、そうか。食っても栄養にならない体になることも外敵から身を守る手段だったんだ。と(合ってるかどうかもわからないですが)思いました。でも、もしそうだとしたらなんて後ろ向きな進化なんだろう。

AI解説
ニシキフウライウオ(学名:Solenostomus paradoxus)は、トゲウオ目ヨウジウオ亜目カミソリウオ科に属する魚です。その学名「paradoxus」はギリシャ語の「パラドクソス(paradoxos)」に由来し、その珍しい外見を示しています。インド洋から西太平洋にかけて広く分布しています。日本では房総半島以南の太平洋沿岸や琉球列島で見られます。特に沿岸の浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息し、ウミシダやトサカ類の近くで見られることが多いです。他のカミソリウオ科の魚と見分けるためにいくつかの特徴があります。まず、体や鰭に多数の皮弁があり、縞模様が基本的にあります。また、メスは腹鰭を育児嚢として使用し、卵を保護します。この特徴は、オスが育児嚢を持つタツノオトシゴ科の魚とは異なります。
和名の「ニシキフウライウオ」は、「錦」(様々な色の糸で編んだ美しい織物)と「風来」(風に吹かれてふらりとやってくる)から来ています。英名では「Ornate ghost pipefish」や「Harlequin ghost pipefish」と呼ばれ、その華やかな外見や擬態能力を強調しています。
ニシキフウライウオは、その見事な擬態能力でダイバーの間で非常に人気があります。彼らはウミシダやトサカ類に擬態し、その色や形を周囲の環境に合わせて変えることができます。体長は最大で12cmほどで、赤、黄、黒など様々な色を持ち、透明に近い個体もいます。ダイバーにとっては、その見つけにくさが逆に楽しみの一つとなっています。
ニシキフウライウオは、その美しい外見と見事な擬態能力でダイバーやアクアリストに人気の魚です。インド洋から西太平洋にかけて広く分布し、特に日本の沿岸でも見られます。彼らの見つけにくさと独特の生態は、ダイバーにとって大きな魅力となっています。
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