ホシノエソ

ホシノエソ
撮影日:2021/09/20
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

以前撮影した↓の写真から20年近くも経っていますが、写真にあまり進化が無いというか。トリミングしてないだけで構図が一緒(笑)
同一個体が時を超えた来たのかもしれません。

そして、間違っても20年ぶりに見た!とか言うレベルでなくて、↓でも言及している通りわざわざ同定していないから20年ぶりなんだろうと思います。20年前の自分よく自己分析できています。

ホシノエソ
撮影日:2002/07/14
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

エソの種類はいままで見分けたことがなかったのですが、このエラの黒い点が見分ける手段らしいです。
ただ、この写真のホシノエソを確認してから伊豆では見てないような気もします。レアなんでしょうか?

まあ、その前に海中でエソを見かけてもわざわざ同定しに行かないという私自身の怠惰性もあるんですが。。。というよりもその一言に尽きるか(笑)

AI解説
ホシノエソ(Synodus hoshinonis)は、ヒメ目エソ科アカエソ属に分類される魚で、1917年に田中茂穂によって記載されました。和歌山県有田市の星野伊三郎氏がタイプ標本を採取したことから、この名前が付けられています。
千葉県から土佐湾の太平洋沿岸、若狭湾、島根県沖、九州、小笠原諸島に分布し、国外ではモザンビーク北部まで生息域が広がっています。水深10-20mの砂底に生息し、多毛類や甲殻類、小型魚類を捕食する肉食性の魚です。
体長は約25cmで、最も特徴的なのは鰓蓋上部にある黒色斑です。この特徴により、よく似たアカエソ属の他種との識別が容易です。特にアカエソとよく似ていますが、エラブタ上部の黒い模様の有無で見分けることができます。
味は良好で、白身で加熱しても硬く締まらない特徴があります。鱗は薄くて取りやすく、皮は厚みがありますが、骨はそれほど硬くありません。唐揚げにすると特に美味で、骨が柔らかいため丸ごと食べることができます。
スキューバダイビングの観点からは、砂地に生息する習性があり、水深が比較的浅いため観察は容易です。ただし、商業漁業の対象にはあまりならず、まとまって漁獲されることは少ない魚種です。

エソ科超肉食

Posted by トミヤマ

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