イサキ(幼魚)
秋の透明度の良い時期に伊東でイサキ(幼魚)の群れに出くわしました。
群れだからなのか、かなり寄ることができる良い子ちゃんたちで、フラッシュが当たる距離まで近寄れるのはいいのだけど、私が俊敏で肉食の魚だったらあっという間に胃の中に入れられてしまうので、もう少し美味しいんだから警戒心持った方が良いよという親心が芽生えます。
そんな伊東のイサキの群れはこんな感じで泳いでいました。
雲見で見たイサキです。
イサキの群れって、海中の真っただ中をガシガシ泳いでいる印象でしたが、雲見のイサキはこうやって根の岩肌を沿うように泳いでいました。
根の地形に守らているせいか、動きも緩慢で、海中をガシガシ泳ぐイサキを東京マラソンのスタート地点と例えるなら、この雲見のイサキは優勝力士の凱旋パレードって感じでした。
(例え、わかりにくっ)
ところで、イサキってこの縦じま模様があるのが基本だと思っていたんですが、縦じま模様のあるは幼魚なんですってね。。。
成魚のイサキは縦じま模様がなくなって、ごく普通の特徴が全くない魚になるようです。
ということで、タイトルも「yg.」付きに変更しました。
とある夏の伊豆海洋公園の二の根といわれるポイント。ビーチエントリーでいけるポイントですが、ダイナミックな地形と小物あり、群れあり、深度ありと結構オールラウンドなポイントです。
で、この日は何百匹というイサキの群れに遭遇しました。透明度の続く限り群れが続いていたので、正確にはもっといたのかもしれません。個人的には、この群れにカンパチとかヒラマサとかが突っ込んで来てくれると面白かったのですが、突っ込んだのは自分だけでした。残念。
で、イサキの群れの中に突っ込んでみました。
いや~、圧巻!!!
水野治郎じゃないですけど、「群れってやっぱりいいもんですね」って感じです。魚たちが一斉に向きを変える瞬間の水を切る音なんてもう鳥肌物です。“ゴショゥヮー"って感じの音が聞こえてきます。
・・・なんかちゃちな音ですね。もう少し擬音語を勉強します。
その中の一匹に焦点を当ててみました。画質が極めて悪いですが。。。
一匹に焦点を当てると、まあ普通のスーパーで売っているような魚ですね。面白くもなんともない。
イサキとかタカベの群れはやっぱり、個々にフォーカスするとダメですね。撮りにくいし。。。