ウイゴンベ

ウイゴンベ
撮影日:2020/10/25
撮影ポイント:伊豆伊東

時おり泳ぎ回ってもいましたが、基本なぜか着底して動かないウイゴンベ(おそらく)でした。

各種図鑑にも浮遊するゴンべという紹介のされ方逆にいうとそれ以上に特徴が無い)だったので、オキゴンベか?とも思いましたが、顔先が丸いので、たぶんウイゴンベなんだと思います。

ウイゴンベ同定の参考になる情報がほとんど無くて、それはそれで困った魚です。

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ウイゴンベ
撮影日:2010/10/03
撮影ポイント:伊豆雲見

久しぶりのタグなし魚※です。

※「深場」とか「美味しい」とか「ペア」とか魚ごとに共通の特徴があるものをタグ付けしているんですが、綺麗でもないし地味でもなく、よく見るわけではないけれどレアでもない。。。特徴といった特徴がない魚です。

ウイゴンベの幼魚は撮っていたんですが、成魚は撮影し忘れていました。そしてこの出来・・・。タグなしだけあって、気合が全く入っていないですね。

だいたいウイゴンベゴンべのくせに泳ぎ回っているので、遠くからは「少し変わったハナダイかな?」って近づいてみると「ウイゴンベかいっ!」っていう落胆から入る魚なので、気合が入らないんだと思います。

AI解説
ウイゴンベ(学名:*Cyprinocirrhites polyactis*)は、スズキ目ゴンベ科に属する魚です。主にインド太平洋地域に広く分布し、日本では千葉県房総半島以南の太平洋沿岸や南西諸島で見られます。サンゴ礁や岩礁域の比較的深い場所(約20m以深)を好む傾向があります。
その特徴的な外見は、平たく高い体型と赤みがかった体色です。背側には不明瞭な暗色斑が並び、尾鰭はツバメの尾羽のような形状をしており、これが英名「Swallowtail hawkfish」の由来となっています。また、尾鰭の上下葉の先端が糸状に伸びることも特徴的です。他のゴンベ類との見分け方としては、体色や尾鰭の形状が重要なポイントとなります。
スキューバダイビングでは、その美しい体色と独特な泳ぎ方が観察者を楽しませてくれます。ウイゴンベはサンゴや岩陰に静かに佇むことが多く、写真撮影にも適した被写体です。また、比較的深い水深で見られるため、ダイバーにとっては「少し珍しい出会い」として特別感があります。
ウイゴンベは、その地味ながらも魅力的な外見と生態から、多くのダイバーや海洋生物愛好家に親しまれている魚と言えるでしょう。

ゴンベ科

Posted by トミヤマ

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