メジナ
撮影日:2023/06/04
撮影ポイント:伊豆海洋公園
よく似た種類にクロメジナってのが居るのですが「日本の海水魚」による差別点としてはメジナの方が鰓の裏が黒くない・尻びれの切れ込みはわずか・寸詰まりの印象がある。という解説がありました。
「鰓の裏が黒くない」は特徴としてわかるんですが、同定するのに「わずか」とか使わんで欲しいです。塩少々みたいな。感覚に訴える表現は素人を泣かせます。
そして極めつけが「寸詰まり」って、何でしょう(笑)
双子をみわける親族の気持ちになりました。
でもまあ、それらの特徴を鑑みて、この写真の個体はたぶんメジナだと思います。
突っ込みを入れながら図鑑を見るのが好きです。
撮影日:2009/09/13
撮影ポイント:伊豆大瀬崎
八丈島でクロメジナを見て「メジナって魚がいるんだ、伊豆で会うときあるかな?」みたいな感じで過去の写真整理してたら、その八丈島での撮影(2010/08/29)の一年前に写真撮ってました。
撮ってた自分にびっくり(◎_◎;)
当時は透明度低い大瀬の海で「なんか結構な群れで泳いでいるな~」なんて感じで、軽く一枚だけ記念に撮ってそのあと同定もせずお蔵入りになってたくらいのひどい写真ではあるのですが、よくよく見るとメジナっぽいです。
クロメジナとの差は、クロメジナのところでも書いていたエラの縁が黒いかどうか(黒いとクロメジナ)なんですが、まあ写ってませんね_| ̄|○
もう一つの特徴は尾びれの先が内側に歪曲している(クロメジナ)か、ストンと一直線(メジナ)かというところで、これもかなり微妙な判定らしいのですが、まあこの写真はストンかな・・・。
ということでメジナということにしていますが、はっきりとはわかりません(^^;(いつものオチ)
AI解説
メジナ(学名: *Girella punctata*)は、スズキ目メジナ科に属する魚で、北海道南部から台湾、東シナ海にかけての広い範囲に生息しています[1][3]。名前の由来は「眼近魚(メジカナ)」が転じたもので、目の位置が口に近いことからこの名がついたとされています[7]。
ダイビングでよく目にする魚ですが、特に浅い岩礁域を好んで生息し、水深30メートル程度までの範囲でよく見かけます[2]。体は青緑色を帯びた灰色で、腹部は銀色をしています。死ぬと青緑色が薄れて黒みが強くなるのが特徴です[1]。
メジナには近縁種としてクロメジナとオキナメジナがおり、特にクロメジナとは非常によく似ているため、見分けるのに注意が必要です[3]。メジナは体高が高めで寸づまりな体型をしているのに対し、クロメジナはよりスマートな体型をしています。また、メジナは鱗の付け根に暗色点があり、尾鰭の切れ込みが浅いのが特徴です[1]。
面白い生態として、「群れ」とは異なる「群がり」という行動を示します。これはメジナ科、イシズミ科、フエダイ科などの特徴的な行動パターンで、回遊魚の「群れ」とは異なる集まり方をします[2]。
釣り人の間では「グレ」や「クチブト」の名でよく知られ、特に関西では人気の高い釣り魚です[3]。食用としては冬が旬とされ、この時期は海藻を主食とするため磯臭さが少なく、刺身や煮付けなど様々な料理で楽しむことができます[1]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%8A
[2] https://scuba-monsters.com/mejina/
[3] https://totomon.fish/info/mezina/
[4] https://zukan.com/fish/internal44
[5] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%8A
[6] http://www.q.turi.ne.jp/s34gur/page01.html
[7] https://marinelifelog.hateblo.jp/entry/2020/07/21/210000
[8] https://fish-on-search.jp/fish-list/mejina/
ダイビングでよく目にする魚ですが、特に浅い岩礁域を好んで生息し、水深30メートル程度までの範囲でよく見かけます[2]。体は青緑色を帯びた灰色で、腹部は銀色をしています。死ぬと青緑色が薄れて黒みが強くなるのが特徴です[1]。
メジナには近縁種としてクロメジナとオキナメジナがおり、特にクロメジナとは非常によく似ているため、見分けるのに注意が必要です[3]。メジナは体高が高めで寸づまりな体型をしているのに対し、クロメジナはよりスマートな体型をしています。また、メジナは鱗の付け根に暗色点があり、尾鰭の切れ込みが浅いのが特徴です[1]。
面白い生態として、「群れ」とは異なる「群がり」という行動を示します。これはメジナ科、イシズミ科、フエダイ科などの特徴的な行動パターンで、回遊魚の「群れ」とは異なる集まり方をします[2]。
釣り人の間では「グレ」や「クチブト」の名でよく知られ、特に関西では人気の高い釣り魚です[3]。食用としては冬が旬とされ、この時期は海藻を主食とするため磯臭さが少なく、刺身や煮付けなど様々な料理で楽しむことができます[1]。
Citations:
[1] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%8A
[2] https://scuba-monsters.com/mejina/
[3] https://totomon.fish/info/mezina/
[4] https://zukan.com/fish/internal44
[5] https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%8A
[6] http://www.q.turi.ne.jp/s34gur/page01.html
[7] https://marinelifelog.hateblo.jp/entry/2020/07/21/210000
[8] https://fish-on-search.jp/fish-list/mejina/
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