アカネハナゴイ

アカネハナゴイ
撮影日:2024/06/25
撮影ポイント:西表島

20年近く前にマブールで撮った↓のアカネハナゴイでは全身が写っていませんでしたが、今回は全身ばっちりです。でも背びれがちょっと残念・・・
背びれの燃えるような朱色もカッコよいのですが、レモンイエローの尾びれも鮮やかなんですよね。

こんなオスが何匹もひょいひょい泳いでいるものですから目移りしてしまいます。

撮影日:2024/06/25
撮影ポイント:西表島

偶然に撮れたアカネハナゴイアクビ写真です。
どんなに綺麗な魚でも、やはりアクビ顔は何とも言えない不気味さがありますね。。
背びれもばっちり開いているので、アクビ写真じゃなきゃアイキャッチ画像にするんだけどなぁ。

ちなみに↑の写真と違い、尾びれが赤いのは成熟した証拠のようです。

メスからオスに性転換するのですが、メス→オスになりたては黄色っぽく、だんだんと赤っぽくなるそうで、レタッチのせいではありません。(レタッチしすぎ疑惑を払拭したい)

撮影日:2024/06/25
撮影ポイント:西表島

至福の時間を過ごすために、短いですが動画でも撮ってきました。
ダイビング中はそれなりに長い時間かけて撮ったつもりですが、陸に上がってPC上で見てると、超短尺動画ですね。。
水中にいる時間との相対性理論なんでしょうね。

こんだけピュンピュン複数が動き回るので、カメラで狙いをつけるのが結構難しいのです。一匹を追ってヒレが開くのを待っている間に、横にいる個体が悠々と立ち止まってヒレ全開とかになるとそっちにカメラを向けたくなるじゃないですか。。

さて、最初の出会いから20年たちましたが、動画で残すと、ずっと見ていたい欲が沸きまして、飼いたくなりますよね。

でもかなり大きな水槽でないとこの優雅さは再現できないと思うので、現実的には海に行くしかないのかなぁぁぁ。

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アカネハナゴイ
撮影日:2003/07/10
撮影ポイント:マブール

ハナゴイハナダイが好きな私としましては、アカネハナゴイのこんな綺麗な写真を見ている時は、なんともいえない至福の時間を過ごすことが出来るのですが、でもやっぱりコレ系の魚は華麗に泳ぎまわっているほうが、そりゃまた格段に綺麗なわけで、となると動画か・・・
でもたぶん動画を収めたら、今度は飼いたくなりそうで怖いです。(間違いないだろうなぁ・・・)

なんて人の欲求というものは、満たされるたびに大きくなるから怖いものです。

AI解説
アカネハナゴイはスズキ目ハタ科ナガハナダイ属に分類される小型の魚で、学名はPseudanthias disparです。西部太平洋から中部太平洋にかけて広く分布し、日本では琉球列島を中心とした南方の海域に生息しています。
この魚は1970年代後半に石垣島で鈴木克美氏によって発見され、体色が夕焼けのような赤色をしていることから「アカネハナゴイ」と命名されました。
ダイバーにとって、アカネハナゴイは水深3~15m程度の浅いサンゴ礁で観察できる魅力的な魚です。特に潮通しの良いサンゴ礁の外縁部で群れを作って生活する習性があり、鮮やかな赤色の体色が印象的です。オスとメスで体色が異なり、オスは鮮やかな紅色で腹びれが糸状に伸長するのに対し、メスは黄色がかった赤色で全体的に淡い色調をしています。
他の種との見分け方として、特にパープルクイーンと似ていますが、体色の違いで区別できます。また、キンギョハナダイとも混泳することがありますが、アカネハナゴイの方が鱗の模様が不明瞭という特徴があります。
生態的な特徴として、全ての個体がメスとして生まれ、群れの中で最大の個体がオスに性転換します。プランクトンを主食とし、群れで生活していますが、時にはオスとメスが別々の群れを形成することもあります。
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