アイゴ

アイゴ
撮影日:2020/08/30
撮影ポイント:伊豆大瀬崎

ぜったい出席番号1番の魚・・・と思っていたのですが、アイアナゴって出席番号的に最強の魚がいました。深海魚らしいのでダイビングで見ることはまずないと思いますが。
ということで、ダイビングで良く見れる中では出席番号1番って微妙な魚です。

見た目や、生き方に面白いところは何もないのですが、唯一ネタとしてはをもっているので気を付けましょうね、ってことぐらいでしょうか。

ついでに言うと釣り魚としても有名らしく、この毒対策にアイゴ専用のアイゴバサミ(リンク)って超絶マニアックなハサミが売っているってのには笑いました。しかも8000円ってハサミのくせに超絶高級!

AI解説
アイゴ(学名:Siganus fuscescens)は、スズキ目アイゴ科に属する魚で、日本の本州以南から西太平洋の熱帯・温帯海域の沿岸に広く分布しています。名前の由来については、アイヌ語でイラクサを「アイ」ということから、棘を持つ魚という意味だという説があります。
ダイビングで出会うアイゴは、浅い岩礁域でよく見かけることができます。体は木の葉のように左右に平たく、体色は環境によって変化する白い斑点が特徴的です6。特に夜間は茶色のまだら模様に変化し、外敵からの刺激に反応して白色や濃茶色に素早く体色を変えることができます。
幼魚期には大規模な群れを作って行動し、成長するにつれて群れのサイズは小さくなっていく傾向があります。稚魚から幼魚期には、動物プランクトンを主に食べていますが、成長するにつれて藻類を主食とする雑食性に変化していきます。
ダイバーにとって注意すべき点は、背鰭、尻鰭、腹鰭の棘に毒腺があることです。この棘に刺されると激しい痛みを伴います。しかし、人を攻撃することはなく、むしろ臆病な性格で、ダイバーが近づくと素早く岩陰に隠れてしまいます。
アイゴの幼魚は、似たような体型の他の魚種と間違えやすいですが、体高が低く、体表の色素がまだしっかりしていない時期は体内が透けて見えるのが特徴です。また、このサイズでも毒針は既に形成されているため、水中で観察する際は接触を避けることが重要です。

アイゴ科地味,毒持ち

Posted by トミヤマ

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